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テストアウトソースで脚光! 新たな選択肢として ベトナムオフショアの先駆者が提供する「テストサービス」とは

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2019-05-24 10:00

[PR]デジタル変革のトレンドがソフトウェア開発のあり方を変えつつある。中でも注目を集めているのがソフトウェアの品質を担保するテストをどう行っていくかだ。

「Japan IT Week 春 ソフトウェア&アプリ開発展」にブース出展、多くの来場者が訪れた
「Japan IT Week 春 ソフトウェア&アプリ開発展」にブース出展、多くの来場者が訪れた

 デジタル変革のトレンドがソフトウェア開発のあり方を変えつつある。中でも注目を集めているのがソフトウェアの品質を担保するテストをどう行っていくかだ。そんななか5月8〜10日に開催された「Japan IT Week 春 ソフトウェア&アプリ開発展」にベトナムオフショアのパイオニア企業であるコウェル(CO-WELL)がブースを出展。「オフショア開発」ならぬ「オフショアテスト」のメリットを訴えた。オフショアテストとはいかなるものか。

ビジネスのデジタル化が進む中、重要度が増す「ソフトウェアテスト」

 ビジネスのデジタル化が進むなか、アプリケーションをいかにすばやく改善し、市場に投入していくかが重要になってきた。いまやWebアプリやスマホアプリは企業のビジネス展開に欠かせない要素だ。アプリを市場ニーズにあわせて改善できなければ、競合との戦いに破れ市場から撤退を余儀なくされることも少なくない。

 そんななか重要性が増しているのがソフトウェアテストだ。開発するアプリに不具合がないか、適切にサービスとしてデリバリーできるかなどをチェックし、サービスの品質を担保していく。テストは開発工程の30%超を占めるとも言われ、良いテストなくしては良いサービスの開発ができないといっても過言ではない。

 特に近年は、アジャイル開発やDevOpsなどの取り組みが注目を集めるなか、CI/CD(継続的インテグレーション/継続的デリバリー)ツールと連携したテストの自動化や、機械学習ツールなどと連携したテストシナリオの自動作成など、テストはアプリ開発におけるホットトピックの1つとなっている。

 そんなソフトウェアテストの分野で存在感を高めているのがコウェル(CO-WELL)だ。同社が手がけるのは、オフショアを組み合わせた高品質なテストサービスだ。中~大規模ウェブシステム開発やスマホアプリ開発、サイト制作サービスなどの開発事業を展開している同社は、2007年の創業後間もなく他社に先駆けてベトナムにオフショア開発拠点を開設。現在は、同拠点で約400名のベトナム人エンジニアを正社員として採用し、国内向けに高品質な開発サービスやテストサービスを提供している。

 ベトナムがオフショア拠点として国内企業から注目を集め始めるのは2011年頃からだが、コウェルはそのパイオニアの1社として知られ、国内流通大手を中心に名だたる企業を顧客に持っている。

 そんなコウェルが5月8〜10日に開催された「Japan IT Week 春 ソフトウェア&アプリ開発展」にブースを出展し、同社オフショアテストサービスをアピールした。ベトナムオフショアのパイオニアが展開するテストサービスとはいかなるもので、なぜ国内企業に人気を博しているのか。コウェルの技術本部 品質管理部 品質管理グループマネージャーの後藤香織氏と、ベトナム現地法人コウェル アジアの品質ソリューション部部長のグエン タイン フェン氏に、テストサービスの特徴やメリットを聞いた。

展示ブースでの自動テストツール説明の様子
展示ブースでの自動テストツール説明の様子

テストによる品質担保を難しくしている「3つの課題」とは

 コウェルがソフトウェアテストをサービスとして提供するようになったのは3年ほど前からだ。背景にあったのは「ソフトウェアの品質に対する企業ニーズの高まり」だったという。後藤氏はこう振り返る。

 「当社の強みは、ベトナムオフショアを活用した高い品質のソフトウェア開発を提供できることです。ベトナムはハノイ市を中心に教育レベルの高いエンジニアが集まっていて、品質の高いソフトウェア開発を低価格で日本語で提供できることが魅力です。近年はそうした品質の高さを開発だけでなくテストでも活用しサービスを提供してほしいという声が強くなっていました。スマホアプリやWebサイトは作って終わりではなく、サービスを提供しながら、常に更新し続けていくことが求められます。そうしたアジャイル開発では、求められるテストも多岐にわたり、人手が不足している国内では対応しにくいという事情があります」(後藤氏)

 後藤氏によると、ソフトウェアテストをめぐっては大きく3つの課題があるという。

 1つは、テストをどこまでどう行うか明確な基準がないことだ。現在は、製品を出荷する際にテストを行えば終わりということは珍しく、サービス提供後も改善しながら品質を担保していく必要がある。その際に明確な基準がないため、どのように品質を担保するのか判断しにくくなっている。

 2つめは、テストにともなうコストの増加だ。現在のWebアプリやスマホアプリは単体で動作するものはほとんどない。受発注システムや顧客管理システムなどと連携するなど、システムが複雑になりやすい。その分、テスト項目は増え、全体の工数が膨れ上がり、結果的に開発コストがかさんでしまう。

 3つめは、テストを行うリソースが不足していることだ。システムが複雑化したことで、テストエンジニアにもプログラミングのスキルが求められるケースが増え、それに対応できるエンジニアが確保しにくくなっている。これは外部リソースを活用する場合も同様で、テストスキルを持ったテストサービス会社を国内で見つけにくくなっている。

 「このような『基準の不在』や『コスト増』『スキル不足』といった課題を解消するのがオフショア拠点を活用したソフトウェアテストサービスです」と後藤氏は訴える。

コウェル5つの安心

コウェルが提供する「5つの安心」と、サービスの支援体制のイメージ
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支援体制イメージ

国際資格を有するエンジニアが日本語で高品質なテストを実施

 コウェルのオフショアテストの最大の特徴は、ソフトウェアテストの国際資格を持った専門エンジニアが日本語で高品質なテストを実施できることにある。

 具体的に1つめの課題である「基準の不在」については、ソフトウェアテストの国際団体「ISTQB(International Software Testing Qualifications Board)」が行う認定資格の有資格者が対応することで、国際的な基準に則ったテストの実施と提案を行うことが可能だ。コウェルはベトナム国内で初めてISTQB Platinum Partner取得、日本法人でもISTQB Gold Partnerを取得している。ISTQBを有することのメリットについて、コウェル アジアのフェン氏はこう話す。

 「テストを実施する際に明確な基準とプロセスを提供することができます。ベトナム現地法人では、テストエンジニアを100名規模で揃えていますが、そのうちの半数がISTQBの有資格者です。複雑で多岐にわたるさまざまなテストに対して柔軟で迅速に対応することができます」(フェン氏)

 2つめの「コスト増」という課題は、オフショアによる物価差を生かして解消する。ベトナムが注目されはじめた背景の1つは、インドや中国などへのオフショアにおけるエンジニアの単価が高まってきたことがある。そんななか、ベトナム政府は産業振興を目的としてオフショアを初めとしたさまざまなIT支援策や企業誘致策を打ち出した。具体的には、産学共同でITエンジニアの育成を進め、ベトナム北部のハノイ市を筆頭に「ベトナムのシリコンバレー」として積極的に投資し、ITエンジニアやIT産業の育成に努めた。その結果、優秀なエンジニアを安価に提供できる地盤が整備された。

 「そうした優秀なエンジニアを最適な価格で提供できることがコウェルの強みです。月額20万円台からテストサービスを提供できます。他国と違って日本語を理解できるエンジニアが多いことも特徴です。特に当社は、ベトナムの教育機関と連携して日本語を学んだ学生をエンジニアとして育成するプログラムを推進しており、日本語でのコミュニケーションが可能です」(フェン氏)

 3つめの「スキル不足」は、ISTQB有資格者や大学でのIT教育を受けた人材が対応するほか、さまざまな独自開発ツールを使ってテストの自動化と効率化を進められることがコウェルの強みとなっている。

テスト管理ツール「OneQ」のスクリーンショット   テスト管理ツール「OneQ」のスクリーンショット
※クリックすると拡大画像が見られます

消費税10%対応における膨大なテストで活用した小売業も

 コウェルが活用する独自開発ツールには、テスト管理ツール【OneQ】や自動テストツール【WEBIUM】がある。テストではテストケースが散在していたり、毎回テストケースをイチから作っていて時間がかかったりすることが多い。また、オフショアテストでは、遠隔地とのコミュニケーションが基本となるため、いつどのようなテストを行っているかが把握しにくい。そうした課題を解消するのが【OneQ】だ。【OneQ】を用いると、テストの設計から、テスト実施、テスト結果の一元管理が可能だ。テストの実施状況もWebインタフェースを通してリアルタイムに確認することができる。

 一方の【WEBIUM】は、テストケースのコードを自動生成するツールだ。Excelのシートに記載されたテストケースから、ノンプログラミングでテストコードを生成することができる。簡単なテストケースを機械的に処理することで、エンジニアはより高度なテストに集中できるようになる。【WEBIUM】を使うことで、テストの実施コストを下げながら、テスト品質を高めることができる。

 後藤氏はこうしたツールも駆使しなから提供されるサービスについて「テストの計画から設計、テストケース作成、テストデータ作成、テスト実行、レポート提出までをトータルでサポートしています。支援体制としては『テストラボ』と呼ばれるお客様専門チームが対応するほか、スポットでのサポート、弊社スタッフが常駐でサポートする形式があります」と説明する。

 すでに多くの実績があり、例えば、あるECサイトでは、消費税が2019年10月から8%から10%に引き上げられることを受けて、税率や価格計算のテストを実施した。軽減税率の対象となる飲食料品などのケースを踏まえるとテスト項目は膨大で、従来の8%の税率計算のプロセスに影響がないよう回帰テストを行う必要もあった。「迅速に正確に実施する必要がありましたがテストにおけるデータバリエーションが多い部分にはテスト自動化を適用するなどの実行の最適化を行い、スケジュールを前倒しでテストを達成。受け入れテストでもフィードバックゼロを実現しました」とフェン氏は話す。

 ソフトウェアの品質を担保するうえで、テストの重要性は日に日に高まっている。また、より高い品質のテストを効率的に実施するうえではオフショアテストへの関心も高い。それを示すように、ブース会場では多くの人がコウェルの展示に見入っていた。オフショアテストは様々なテスト分野に活用できるという。検討してみてはいかがだろうか。


中央:後藤氏 右:フェン氏

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