特許技術WOCR(ダブルオーシーアール)エンジンで入力作業の効率を飛躍的にアップする「TeleForm」

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2014-03-03 11:00

[PR]OCRの導入でデータ入力業務のコストを削減する試みは、うまくいかないことも多い。従来のOCRでは認識結果の確認・修正で結局人手が必要になるためだ。ハンモックの「TeleForm」はこの問題をどのように解消したのか。

 ITの進化・普及によってさまざまなビジネスにおいてスピードアップやコスト削減が実現される一方、なかなか効率化が進まないどころか、IT化によってますます仕事量が増えているのがデータ入力の分野である。情報機器が普及したと言っても、例えばFAXや伝票による受注、CRMシステムへの名刺の登録、アンケートや調査の集計、経理事務、各種申し込み書類の処理など、あらゆるシーンにおいて紙に書かれた文字をデータ化し情報システムに入力する必要性が発生する。現代のビジネスにおいて、データ入力に必要なコストは無視できないものになっている。

 入力作業にかかる時間と手間を減らす手段として期待されるのが光学文字認識、いわゆるOCR技術である。現在はさまざまな業務用のOCRエンジンが存在するため、これによって入力作業が自動化できれば、作業にかかるコストを削減することができる。しかし、高精度をうたうOCRを導入したものの、期待したほどの効率化につながらないことも少なくない。なぜなら、OCRエンジンで100%誤りなく文字認識することは不可能なため、重要な情報については認識結果を人間がひとつひとつチェックする必要があり、人手が必要な工程の削減に限界があったからだ。

 ハンモックが提供するOCRソリューション「TeleForm」は、WOCRという特許技術によりこの問題を解決し、データの入力コストの大幅な削減を可能としている。なぜそんなことが実現できたのか。それは、認識精度が非常に高く、加えて読み取り後に人手が介する作業を最小限に抑えられたからだ。

 TeleFormには、特性の異なる2種類のOCRエンジンが搭載されている。これがWOCRと呼ばれるゆえんだが、これら2つのエンジンの認識結果を照合することで、結果が一致していればその文字は正しい確率が極めて高く、結果が異なっていれば少なくともいずれかが誤認識しているということがわかる。

認識傾向の異なる2つのエンジンを搭載しており、それらの結果を照合することで誤認識個所を検出できる
認識傾向の異なる2つのエンジンを搭載しており、それらの結果を照合することで誤認識個所を検出できる

 このWOCRエンジンにより、高い認識精度を得ることができ、しかもどこが間違っているかを的確に指摘できるのがTeleFormの最大の特徴だ。もちろん、OCRエンジンの精度は高ければ高いほど良いが、いくら高精度でも、どの場所に誤りが含まれているかがわからなければ、結局人間がデータの頭から最後までしらみつぶしに元文書と照合する必要がある。しかしWOCRであれば精度の甘い部分をすぐに知ることができるので、確認・修正にかかる時間を大幅に削減できるというわけだ。

 TeleFormはFAXのOCRを目的として開発されたソフトウェアで、もともとかすれやゆがみを含む原稿の認識に強かった。現在のバージョンでの誤認識率はわずか0.014%と極めて高く、WOCRで指摘された誤認識個所の修正だけで業務に求められる品質を十分満たすことができる。

 また、OCR帳票の設計を簡単に行えるフォームデザイン機能を搭載しているのも特徴だ。新規に帳票を制作する場合は、用紙の四隅に読み取りの指標となるブロックや2次元コードなどを配置してよりOCRに適したフォームを作成できる。また、現在利用中の帳票をスキャナで読み込んで認識項目を定義することも可能だ。

 製品はPC1台のスタンドアロン動作を対象としたDesktop版と、複数ユーザーで確認・修正処理ができるWorkGroup版が用意される。

 以下のダウンロード資料では、TeleFormがビジネスの現場でどのように活用されているか事例を紹介している。データ入力業務の手間やコストに悩んでいる方はぜひ参考にしていただきたい。

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