独自調査で分かった! データセンターの課題
ますます活況と言われるデータセンタービジネス。昼夜を問わない監視や、高付加価値サービスなど、ユーザーからデータセンターに求められる要件はますます増大しています。一方、電力の問題と関係が深い環境への取り組みの重要性も高まり続けています。
NECが独自に行ったアンケート調査でも、実に半数以上のデータセンター関係者が「増加する消費電力/発熱量の把握と対策」を最優先課題に挙げるなど、省電力はITインフラにおける大きな課題となっています。
このアンケート調査では、他にも運用管理の一元化や効率化などを課題とする声も多く、こうした問題の解決が急務となっている事実を浮き彫りにしています。アンケート結果の詳細や、データセンターを取りまくその他の課題については、下記ホワイトペーパーをご参照ください。
データセンターに最適なNECの「iモデル」
ホスティングサービス事業者やコンテンツプロバイダが取り組んでいるデータセンターの課題解決にアプローチしているのがNECです。NECはこうしたデータセンターの課題に対し「次世代データセンター構築ソリューション」を提唱。それを支える製品群の1つとして徹底的に省電力にこだわったサーバ「Express5800 / iモデル」をリリースしています。
NECの省電力対策は、今後のIT環境はデータセンターが軸となるであろうとの予測のもと、IT機器の電力のムダを削減しながら、ファシリティも含める総合的な対策として打ち出されています。ホワイトペーパーでは、データセンターにおける電力消費の割合を分析したデータを掲載していますので、合わせてご覧下さい。
省スペース&省電力でグリーンIT対応
ホワイトペーパー内に詳しく解説されていますが、ここではNECの「Express5800/ iモデル」ラインアップについて簡単に紹介しましょう。
iモデルの特長は大きく「低消費電力」「オープンソース/Linux対応力の高さ」「サーバ管理の効率を高める機能の充実」の3点となります。
1Uハーフサーバの「Express5800 / i110Rb-1h」は、高い省電力性を誇るインテル® Core™2 Duoを採用し、データセンターの電力の問題に正面から解決します。奥行きがわずか35.5cmと、ラックの前後からの搭載ができる省スペース設計も注目ポイント。ラックあたりのサーバ集積度を2倍にできるだけでなく、ラック前後に筐体の前面が来るため、保守性が高いのも特長です。加えてラック中央部から上方に排気されるため、冷却効率の向上も期待できます。
さらに、1Uサーバでは2wayの「Express5800 / i120Ra-e1」と1wayの「Express5800 / i110Ri-1」とも低消費電力とサーバ管理機能を両立しコストパフォーマンスに優れた、データセンターに最適な製品です。
Express5800シリーズは、国内出荷台数ですでに100万台を突破しており、12年連続のシェアNo1(※1996〜2007暦年国内x86サーバ(出荷台数、出荷金額)出典:IDC Japan)を誇っているなど、国内生産の総合力の結果と言えるのです。また国内約400箇所(2008年4月時点)のサポート拠点の存在も、同シリーズの強みです。
低消費電力や運用コストへの対策を同時に行えるExpress5800シリーズは、データセンタービジネスの発展を支える救世主と言えるかもしれません。詳細は、下記ホワイトペーパーにてぜひご確認ください。