ビデオ会議がワークスタイルを変える--ライフサイズ講演より

ZDNET Japan Ad Special

2014-06-20 16:15

[PR]セミナー講演より。ライフサイズの関根徹氏は、同社の映像と音声を用いたコミュニケーションツールを紹介した。

 朝日インタラクティブは5月27日、情報共有の効率化やワークスタイル変革をテーマにセミナーを開催した。ここに登壇したライフサイズ 日本代表の関根徹氏は「時間・場所・参加者さえも選ばない最新ビデオコミュニケーションのご紹介」と題し、講演をおこなった。

ライフサイズ 日本代表 関根徹氏
ライフサイズ 日本代表
関根徹氏

 関根氏はまず、「自社オフィス以外で働く人が増加している。デバイスの多様化も寄与し、いまや顧客、パートナー、サプライヤーは日本各地だけでなく、世界中に点在するようになってきてた」と指摘。そのうえで「遠隔地間での、協力が必要になっているなか、ビデオコミュニケーションは極めて有効」と訴えた。

 そこで紹介された同社のビデオコミュニケーションソリューション「Lifesize UVC」は「対話している人々同士がそこにいるかのようなコミュニケーションが可能であり、表情やしぐさで、より明確なやりとりができ、多様な表現を映像で伝え、さまざまな仕事のスタイルが直感的にわかる」(関根氏)のだという。

 「つながる」が同社の基本思想で、「Lifesize UVC」は、それを具現化したものという。シンプルな操作性、高解像度ビデオ通話、多地点通話、録画・ストリーミングなどのアプリケーションを統合化していること、従来のビデオ会議システムの複雑性を排した、導入の容易性などが特徴だ。関根氏は「スマートフォンは、多くの便利なアプリケーションが画面上に、アイコンとして並べられているため、使いやすいが、Lifesize UVCもそれと同じように、リモコンによる簡単な操作ができる」と述べ、Smart Videoというのが、製品のコンセプトであるとする。

 「Lifesize UVC」は、電話のように番号で相手を呼び出すのではなく、すべてのビデオ端末やユーザーを、表示されたリストの名前をクリックするだけで呼び出し、コンタクトリストや会議室リストをスクロールしたり、名前で検索できる。また、通話中に別の人を追加することができ、追加したい人の名前をクリックするだけで、その人を会議室に招待できるほか、一対一で通話中でも、参加者を追加することが可能だ。さらに、画面レイアウトなどは、通話者の参加/退席でシステムが自動制御する。

 テレビ会議専用システムの他、PC(Win/Mac)や、iOSおよびAndroid対応の、50種以上のタブレットやスマートフォンとコミュニケーションが可能であり、広範囲のBYODをサポートできることも、注目される点だろう。

 この製品は、単にビデオ会議がしやすいというだけでない。ビデオやプレゼンテーションの録画、ストリーミング、自動パブリッシングが容易に実行でき、経営状況、ビジネスプレゼンテーション、営業会議、トレーニングセッションなどを録画・ストリーミングし、組織内、さらに外部を含め、共有することが可能であるほか、ライブチャットやコメントでの情報共有、録画ビデオに字幕を追加するなどの機能もある。「たとえば、企業の人事部門が、社内教育用のビデオを作成したり、テレビ会議に留まらず、多様な用途」(関根氏)が考えられる。

 実際の事例としては、製造業向けに納入したソリューションで、本社と工場の間で、回路設計図のやり取りをした例がある。また、医療分野では、急病のユーザーが、主治医と連絡を取り、応急措置が行われた例などがあるという。

 講演では、実際に「Lifesize UVC」を用い、会場と、複数の地点を接続し、会話するデモも行われ、画像、音声の鮮明さ、通信の安定性などが示された。関根氏は「従来、商品説明などでは、実際に出向いて、映像を見せたりしている例が少なくないが、Lifesize UVCであれば、高精細の映像を、遠隔地間で容易に閲覧できる」と語り、ビデオコミュニケーションの利便性を力説した。

実際にセミナー会場と別室をつなぐライブデモ
実際にセミナー会場と別室をつなぐライブデモ
さらに複数が参加。
さらに複数が参加。
モバイルにも対応する
モバイルにも対応する
図版も参照しながら会議ができる
図版も参照しながら会議ができる
会議の内容を録画することも可能だ
会議の内容を録画することも可能だ
会場に設置された大画面モニタ。スムーズ・高精細な表示がされていた
会場に設置された大画面モニタ。スムーズ・高精細な表示がされていた

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