ネットリサーチASP「e-リサプラス」にテキストマイニング機能を追加

調査実施中でもWeb上で自由回答のリアルタイム分析が可能

みずほ情報総研株式会社

2005-08-29 13:00

みずほ情報総研株式会社(本社:東京都千代田区、社長:小原 之夫)は、2005年8月より、インターネットを通じてアンケート調査を手軽に実施できるネットリサーチASPサービス「e-リサプラス」において、リアルタイムテキストマイニング機能を追加した新バージョンの提供を開始します。

e-リサプラスは、インターネット経由で手軽にアンケート調査や情報収集が行える汎用ASPサービスです。設問項目の設定や結果の閲覧など、すべての操作がWebブラウザー上で手軽に行えるため、調査実施者は、特別なITスキルや統計的なスキルがなくても、調査機関等に外部委託することなく、アンケート調査のすべてのフェーズを自分自身で進められます。このたび追加されたテキストマイニング機能では、従来1件ごとに調査実施者が判断することが多かったお客様のご意見・ご要望といった自由回答を、意味の似通った内容ごとに自動分類し、クラスタービューと呼ぶ360度方向の樹形図で定性情報を可視化するため、自由回答の全文を読まなくても代表的な意見をすばやく把握することが可能となっています。

クラスタービューで分類整理された回答群は円形で表示され、それぞれの円内には代表的な回答文とキーワードが表示されます。また、抽出された代表的回答を、回答群ごとに年代や性別、業種、年収といった属性と結びつけて一覧表示したり、自由回答と属性とのクロス集計結果を円グラフで表示したりすることも可能です。クラスタービューはHTML形式でPCに保存すれば、PCがネットワーク接続されていないスタンドアローン状態であっても、すべての分析データを閲覧できます。

クラスタービューデータや形態素解析により単語の出現回数を集計したワードランキングをCSV形式で出力できるため、EXCEL等の調査実施者が使い慣れたツールにより多角的な分析を行うことも可能です。たとえば、類似する意見をもっているお客さまにはどういった特徴があるかや、特定の商品・サービスに対してお客さまがもつイメージを分析できるなど、お客さまからの生の声を商品開発やサービス向上に活用できます。

なお、e-リサプラスは、愛・地球博の「環境Webアンケート」でも採用されており、e-リサプラスの誰にでも簡単に回答できるユーザビリティをご覧いただけます。また回答の分析には、テキストマイニング機能が利用されます。e-リサプラスのリアルタイムテキストマイニング機能をご利用いただければ、実施期間の長いアンケート調査でも、随時アンケート回答を分析することが可能です。

■代表的な機能

1. クラスタービュー(360度方向の樹形図によるフリーアンサー自動分類結果の可視化)
→ 性別や年代などの属性項目をひも付け、フリーアンサーのクロス分析を手軽に行えます。

2. クラスターデータ(自動分類結果のCSVデータ出力)
→ 分析結果を関連度ごとにソートし、他の分析データとユーザー側で連携させられます。

3. ワードランキング(形態素解析後の単語を出現頻度順に品詞付でランキング表示)
→ 形容詞限定で抽出処理をすることで、商品のイメージや特徴が浮かび上がります。


■利用料金

1. スポット利用(1調査票ごと)

・テキストマイニング費用 12万円
・e-リサプラス利用料 30万円
・合計 42万円

2. 年間パスポート(利用回数無制限)

・テキストマイニング費用 60万円
・e-リサプラス利用料 100万円~
・合計 160万円


■ニュースリリースに関するお問い合わせ
みずほ情報総研株式会社
広報室 小山 文彦、上原 靖
TEL: 03-5281-7548
E-mail: info@mizuho-ir.co.jp


■サービスに関するお問い合わせ
みずほ情報総研株式会社
生産技術部 石丸 健太郎、出井 恭男
TEL: 03-3869-9544
E-mail: ns_info@mizuho-ir.co.jp
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