日本アバイア 企業向けIP電話機3機種を発売

~肉声に近い音声品質とユーザー指向型の操作性を提供~

日本アバイア株式会社

2007-01-23 11:00

企業向けコミュニケーション・アプリケーション、システムおよびサービスのリーディング・プロバイダーである米アバイアの日本法人、日本アバイア株式会社(本社:東京都港区赤坂、代表取締役社長 藤井 克美、以下、日本アバイア)は、企業向けIP(インターネット・プロトコル)電話機「Avaya one-X(TM)Deskphone Edition」ファミリ9600シリーズから新たに3機種を発売します。発売開始は2月下旬を予定しています。
広帯域音声符号化方式規格であるG.722に準拠した高い音声品質と、ユーザー志向型のデザインおよび操作性が特長の9600シリーズは、モジュール型のアドオンにより将来的な機能強化が可能なため、TCO(総所有コスト:Total Cost of Ownership)を削減することが可能となります。また、WML (Wireless Markup Language) インターフェースを内蔵しており、アバイアおよびサードパーティベンダーのアプリケーションと連動させ、コミュニケーションと業務アプリケーションを融合するインテリジェント・コミュニケーションを実現することが可能です。今回発売する電話機は下記の通りです。


・ Avaya 9610 IP Telephone --企業の受付や会議室などを想定した来客用向け。初めてのユーザーでも容易に操作可能なシンプルなインターフェースが特長。ブラウザの統合とバックライトディスプレイにより建物内の場所やビジター向けの情報、ニュース、イベントなどを表示することが可能。
・ Avaya 9640 IP Telephone --企業のエグゼクティブ向け。Avaya 9630 IP Telephone注1と同等の機能に高解像度カラーディスプレイを搭載。またハンドセットとスピーカーフォンの両方でG.722に準拠した高品質のワイドバンドオーディオに対応しているため、肉声に近い音質を再現可能(G.722準拠の電話機同士の場合)。
・Avaya 9650 IP Telephone --受付、エグゼクティブアシスタント、コンタクトセンターのスーパーバイザーなど、複数のブリッジアピアランス(グループ代表着信ボタン)やコールアピアランス(自内線ボタン)へのスピーディなアクセスを必要としている電話機のヘビーユーザー向け。ボタン拡張モジュールに対応しており、Avaya Communication Managerのコールアピアランスへのワンタッチアクセス、スピードダイヤル、フィーチャキー(機能呼出ボタン)を提供。


製品の仕様については、下記から参照できます。

Avaya 9610 IP Telephone
(リンク »)
Avaya 9640 IP Telephone
(リンク »)
Avaya 9650 IP Telephone
(リンク »)

製品画像は、こちら( (リンク ») ) からダウンロードできます。


注1:Avaya one-X Deskphone Editionファミリ9600シリーズは、国内では2006年6月に「Avaya 9620 IP Telephone」および「Avaya 9630 IP Telephone」を発売しました。今回発売した3製品を合わせ、合計5製品で構成されます。9620、9630の詳細は (リンク ») から参照できます。


Avaya one-X Deskphone Editionについて
Avaya one-X Deskphone Editionは、世界中のユーザーが利用できる国際的なデザインで画面プロンプトが14種類の言語に対応しています。また、盗聴防止のためのAES方式による音声パケットの暗号化にも対応しています。主な特長は下記の通りです。


・インテリジェント・アプリケーションへの機能拡張
WML (Wireless Markup Language) インターフェース内蔵により、アバイアおよびサードパーティベンダーのアプリケーションと連動させ、インテリジェント・アプリケーションへの機能拡張が可能です。例えば、電話機を勤務記録用のタイムレコーダーとしての使用や電話機のインターフェースを使って企業が社員の意識調査を実施し、リアルタイムにその結果をグラフィック表示することが可能です。これらのアプリケーションや、検索可能な企業規模のコンタクトディレクトリ、アラートの一斉配信、業界固有のアプリケーションなどの用途に対し、開発者は電話機のWebブラウザディスプレイを最大限活用できます。


・G.722規格に準拠した高い音声品質
電話機のハンドセット、ヘッドセット、スピーカーフォンでG.722規格の広帯域オーディオコーデックをサポートすることで肉声に近い音質を再現できます。


・柔軟なプラットフォームによる投資保護
モジュール式アーキテクチャによりお客様のニーズに合わせて、新しいテクノロジーを追加できるため、長期にわたる投資保護が可能です。将来的には、ギガビットイーサネット機能を使ってさらに柔軟なネットワーク接続を実現し、Bluetoothによるハンズフリーコミュニケーション、USBインターフェースを使ったキーボードでのテキスト入力など様々な機能を拡張することができます。
また、カラー着せ替えパネルを使って会社のロゴを入れるなど、電話機本体をカスタマイズすることも可能です。


Avaya one-X Deskphone Edition概要
(リンク »)


Avaya one-X製品群について
アバイアは2006年3月に、「Avaya one-X製品群」を発表しました。one-Xは、one-Experience(端末に依存しない機能性、使い勝手を提供し、ユーザーのコミュニケーション効率を最大限に向上する)を意味しており、オフィス内の電話機でも移動中の携帯電話でも一貫性のある操作性を実現しますone-X製品群には、オフィス向け電話機「Avaya one-X Deskphone Edition」の他に、携帯端末用アプリケーション「Avaya one-X Mobile Edition」、サーバーレスSIPソリューション「Avaya one-X Quick Edition」およびソフトフォン「Avaya one-X Desktop Edition」があります。


アバイア(Avaya Inc.)について  
アバイア・インク(本社所在地:米国ニュージャージー州バスキングリッジ、NYSE:AV)は、世界の100万社以上の企業(FORTUNE 500®の90%を含む)に、コミュニケーション・ネットワークの設計、構築、管理を提供しています。信頼性にすぐれたIPテレフォニー・システムとコミュニケーション・ソフトウェア・アプリケーションとサービスの世界的リーダーとして、あらゆる規模の企業をサポートしています。
世界規模で提供できる包括的なサービスと、ビジネス・アプリケーションをともなった音声データ統合コミュニケーションに注力しており、お客様が既存のネットワークや新規に構築するネットワークを活用してよりよい業績を達成するためのお手伝いをしています。詳しくはアバイアのウェブサイト (リンク ») をご覧ください。日本アバイアについては、 (リンク ») をご覧ください。

※AvayaおよびアバイアのロゴはAvaya Inc.の登録商標です。Avaya one-XはAvaya Inc.の商標です。
その他すべての商標は個々の商標権者に帰属します。
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