台湾・中華電信よりFTTH機器を受注

住友電気工業株式会社 2007年06月11日

 住友電工ネットワークス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:川野 強)は、台湾最大の通信事業者である中華電信股(注)有限公司(Chunghwa Telecom Co., Ltd.、以下CHT)より、同社初の光ブロードバンドサービスに使用するギガビット・イーサネット光通信機器を受注しました。今回のCHTからの受注は、日本で開発されたFTTH機器のアジア本格展開への第一歩を踏み出すものです。

 当社は、2002年8月に住友電気工業株式会社より分社したブロードバンドアクセス機器製造の大手事業者です。分社前の1980年頃にLAN関連機器の開発、製造および販売を開始し、近年ではインターネットの飛躍的な発展に伴いADSLやFTTH関連機器を通信事業者向けに製造・販売しています。

 光ブロードバンドサービスは、世界的に見ても日本が最も進んでいる分野で、日本のFTTH技術に世界の関心が集まっています。
 今回、当社は、3万回線分のGE-PON(*1)センタ装置、端末装置、ネットワーク監視装置をCHTより受注しました。GE-PONは、伝送速度が最大1Gbpsの光ファイバを最大32世帯に分岐し、複数世帯で共有する技術で、2004年6月にIEEE802.3ah(*2)として世界的に標準化されており、日本ではNTTをはじめとする大手通信事業者で加入者向けの光ブロードバンドサービスに広く利用されています。また、アジア地区においても韓国で商用展開が始まっているほか、各国でそれぞれの国情に合った装置により、試験導入や検討が進んでいます。欧米においてはネットワーク構築の歴史的経緯等もあり、他のネットワーク方式(G-PON(*3))の導入が始まっていますが、最近ではイーサネットを基本とした低廉かつ取扱い易いネットワークを実現するGE-PONの導入検討も始まっています。

 CHTは、世界的な光ブロードバンドサービス普及の流れのなか、高速インターネット需要に対応するべく、以前より光ブロードバンドサービスの導入に関する検討・試験を進めていましたが、今般、第一段階として台湾全土を対象に約3万世帯へのサービス導入を決定し、調達にかけたものです。当社は、現地SI事業者のHitron Technologiesと提携し、2007年7月より出荷を開始する予定です。

用語解説

(注)にんべんに「分」の字

(*1)GE-PON :Gigabit Ethernet Passive Optical Network
(*2)IEEE802.3ah :The Institute of Electrical and Electronic Engineers-Standard Associationが規定するGE-PONの標準
(*3)G-PON :Gigabit Passive Optical Network

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