住友電気など6社、40Gbps光デバイス向け共通規格の策定で合意

ニューズフロント

2007-03-26 17:03

 住友電気工業、ユーディナデバイス、三菱電機、NECエレクトロニクス、沖電気工業、日本オプネクストの6社は3月26日、40Gbps小型光デバイス向けのマルチソースアグリーメント「40Gbit/s Miniature Device Multi Source Agreement(XLMD-MSA)」締結を発表した。

 XLMD-MSAでは、SONET OC-768用40Gbpsインターフェース規格に準拠し、伝送距離2kmまで適用可能な送受信小型光デバイスを対象とする。主に、外形寸法、実装レイアウト、ピン配置、電気的特性および光学的特性を規格化する。

 6社は、XLMD-MSA準拠製品を供給することで、40Gbps光トランシーバモジュール市場の早期立ち上がりを促し、大容量ネットワークに高度ソリューションを提供することを目指すとしている。

 現在6社では、外部変調型レーザ送信デバイスとPIN-TIA受信デバイスの規格化を進めている。2007年中にピッグテール型光デバイスの仕様を公開する予定。将来は、プラガブル光トランシーバの標準化に合わせ、TOSA/ROSAの仕様化にも取り組む。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]