導入事例 立命館高等学校 高校3年生の理系の全生徒を対象とした情報科の授業で Turbolinux 10 Desktop & Turbolinux FUJIを採用 Windows XPとのデュアルブート環境を5つの情報関連教室で実現

TLホールディングス株式会社

2007-06-22 11:00

立命館高等学校(京都)では、1998年度から、立命館大学でのデータ処理等における即戦力をつけるため、高校3年生「理系情報」という科目で、UNIXの基本操作やC言語プログラミングの基礎、PerlやCGIによるWebプログラミングの基礎を習得することを目的とした授業を展開しています。

2004年度からは、ディストリビューションとして、安価でアップデートや設定のしやすさ等から1教室にTurbolinuxを採用し授業を行ない、その後3つの情報関連教室のリプレイス時や、スーパーサイエンスコースの生徒が学習する立命館大学びわこ・くさつキャンパス内の高校施設コラーニングハウス2のコンピュータ教
室にも2006年度から採用し、5つの情報関連教室に約230台のパソコンでWindows XPとのデュアルブート環境を実現しています。2006年度は約90名の生徒が受講し、昼休みや放課後の一般開放でも課題に取り組む生徒が多くみられました。理系の生徒であることもありますが、コマンドを利用しなくてもGUIで操作するこ
とができることから、Turbolinux のOSにすぐに慣れ、興味を持って操作をしている様子です。

授業では、まずコンソールと操作コマンド、ディレクトリ構造、パーミッションについて実習し理解します。その後10月までの約4ヶ月間、 xemacsのテキストエディタを使いC言語のプログラミング実習を行います。残り1月までのところでは、Turbolinux 10 Serverで構築した授業用のWebサーバで、CGIの学習とPerlによるカウンタや掲示板を作成しWebページとの連動を学習します。gnuplot やGIMPを使った関数表示や画像ソフトの活用実習も余裕があるときには行っていますが、今後はオープンソースのソフトウェアについても紹介する機会があればと考えています。

これまで利用してきた他のディストリビューションよりもGUIがしっかりとしていて分かりやすく、指導する教員も、UNIX構造やプログラミングの指導に集中できるほか、日本語環境や動作の安定性、周辺機器との相性という意味でも期待が持てると考えています。

パートナー
株式会社ニッセイコム 関西支社 他
(リンク »)

システム構成
HITACHI FLORA 350W HX1 他
Turbolinux 10 Desktop & Turbolinux FUJI

導入事例紹介URL(写真):
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※LinuxはLinus Torvalds氏の商標です。ターボリナックスおよびTurbolinuxは、ターボリナックス株式会社の商標または登録商標です。その他、記載された会社名および製品名などは該当する各社の商標または登録商標です。
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