ノンストップ環境で高速にシステムバックアップを行う ShadowProtect販売開始

アズジェント、StorageCraft社と日本語化協力及び販売提携

株式会社アズジェント

2007-12-06 00:00

アズジェントは、StorageCraft Technology Corporation(米国)と日本語化協力を含む販売契約を行い、ファイルだけでなく、OS、アプリケーション等、すべてを丸ごとバックアップすることが可能なシステムバックアップソフト「ShadowProtect Ver. 3.1の販売を開始する。
事業継続性の確保、コンプライアンス対応等、組織をとりまく環境が著しく変化する中、バックアップの重要性が高まっています。ITシステムが事業の重要な要となっている今日、日々増大するシステムを確実かつ素早くバックアップするとともに、災害時にはできるだけ短時間で業務を再開できるように、システムを1秒でも早く復旧させることは重要な課題となっています。このため、ファイルだけでなく、OS、アプリケーション等、すべてを丸ごとバックアップし、サーバが故障した際には、丸ごとリストアすることによってリカバリ時間を短縮するイメージ・バックアップという手法が米国で注目されシェアを伸ばしています。
特にWindows系OSはUNIX/LINUX系OSのように、従来手法のファイルバックアップからシステムを復旧させることは難しく、レジストリ情報などが絡むことからシステム復旧にはOSインストール、アプリケーションインストール、パッチ当てなど手間と時間が膨大にかかることが問題でした。

ShadowProtect Ver. 3.1がサポートするイメージ・バックアップ・エンジンは、ディスクの情報をファイルではなく、記録しているビット列のまま転送、保存するため、システム復旧もディスクの状態をリストアするだけで高速かつ確実に復元することができます。また、異機種へのリストアも可能です。

StorageCraft社の開発したスナップショット技術は海外でも高く評価されており、VMware(仮想化ソフト)を始めとする先端商品に数多くOEM提供されています。ShadowProtect Ver. 3.1は、そのスナップショット技術をイメージ・バックアップ・エンジンに用い、システムが稼動中のままバックアップを行うホット・イメージ・バックアップを行うことができます。これにより、サーバ停止ができないシステムにおいても業務に支障をきたすことなく、バックアップを行うことができます。

その上、Windows XP, Vista, 2003の標準ドライバに完全対応しているため、システム復旧において異機種のハードウェアに非常に高い互換性を保ってリストアを行うことができます。

また、VMware Workstation 6がShadowProtect Ver. 3.1のバックアップ形式に標準対応しているため、ターゲットマシンのバックアップファイルをVMwareの仮想マシンへワンクリックでリストアすることができます。もちろん仮想マシン自体のバックアップ/リストアも可能です。


ShadowProtectには、Server Edition、Desktop Edition、IT Editionの3種類があり、Server Edition、Desktop Editionは、ホット・イメージ・バックアップ、コールド・イメージ・バックアップ双方に対応したソフトウェアです。IT Editionは、対象サーバにソフトをインストールすることなくコールド・イメージ・バックアップが可能なソフトウェアで、SIerのエンジニアが顧客先で作業前/後にシステムをバックアップするなどノード数に依存しない商用サービス利用が可能なライセンスとなっています。

このプレスリリースの付帯情報

ShadowProtect 画面

用語解説

イメージバックアップ --- ディスクの情報をファイルではなく,記録しているビット列のまま転送・保存する手法。OS,アプリケーション,ユーザー・データ込みですべて正確にコピーしているので,ディスクの状態を確実に復元できる。

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