ジュニパーネットワークス、10Gbpsの侵入検知防御ソリューションを発表

ジュニパーネットワークス株式会社

2008-12-01 00:00

ジュニパーネットワークス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:大須賀 雅憲。以下、ジュニパーネットワークス)は本日、「IDP」侵入検知防御ソリューションの最新モデルを発表しました。本日発表したのは、「IDP75」、「IDP250」、「IDP800」および「IDP8200」の4機種です。最上位機種の「IDP8200」は、10Gbpsのスループットを発揮するほか、最大80GbitのI/O、および侵入検知機能をフル装備しているため、パフォーマンスを犠牲にすることなくトラフィックを正確に監視、管理でき、ネットワーク全体における包括的なセキュリティを実現します。これらの新製品4機種は、本日よりJ-Partner各社を通して販売されます。価格は、いずれもオープン価格。
IDCのセキュリティ製品担当リサーチディレクターであるチャールズ・コロジー(Charles Kolodgy)氏は、次のように述べています。「ネットワークに対する攻撃は、数の増加だけでなく、アプリケーションの追加やシステムの脆弱性を狙う高度な攻撃手段が増えています。このような巧妙な攻撃からネットワークを保護するためには、ジュニパーネットワークスの『IDP』のようにトラフィックの増加に対応する拡張性とアプリケーションレベルでの攻撃を排除する高い信頼性を備えた侵入検知防御ソリューションが不可欠です。」

ジュニパーネットワークスの「IDP」は、業界で高く評価されているステートフル検知・防御技術を採用しているため、アプリケーションレベルへの攻撃も排除します。また、セキュリティパッチの配布前であっても、ワームやトロイの木馬、スパイウェア、キーロガー、マルウェアによる攻撃からネットワークを保護し、ネットワークへの侵入を阻止するとともに感染の拡大を防止します。さらに、日本語のレポーティング機能を搭載していることで、管理者が容易にネットワークの状況を把握することができます。

10Gbpsのスループットを発揮する「IDP8200」は、大規模および中規模ネットワークのコア部分の侵入検知防御アプライアンスとして最適です。また、柔軟なモジュラー型I/O、内蔵型バイパス機能、およびコントロールプレーンとデータプレーンの分離によって、最高の信頼性を提供します。

「IDP75」、「IDP250」、「IDP800」の3機種は、小規模事業所からサービスプロバイダまで幅広い環境でクラス最高の侵入検知機能を提供します。また、バイパス機能を内蔵しているため、コストやリソースを費やすことなく、ネットワークの接続性を維持します。さらに、ジュニパーネットワークスの「Unified Access Control」(UAC)や「Secure Access」SSL-VPNアプライアンスとの連携によって、脅威管理機能を強化することも可能です。

「IDP」は、ジュニパーネットワークスのファイアウォール/VPN製品と同じく、「NetScreen Security Manager」(以下、NSM)で管理されています。そのため、ひとつのユーザーインタフェースからすべての製品を管理できるメリットに加えて、きめ細かいシステム管理と幅広いロギング、カスタマイズされたレポートへの簡単なアクセスを提供します。

ジュニパーネットワークスのアジア太平洋地域担当CTOであるマット・コロン(Matt Kolon)は、次のように述べています。「安全で、信頼性が高く、管理が容易でリアルタイムなパフォーマンスを発揮するソリューションに対するニーズは、ますます高まっています。ジュニパーネットワークスの『IDP』は、ネットワークをあらゆる攻撃から保護するだけでなく、ビジネスクリティカルな情報資産の可視性と管理機能を提供します。」

ジュニパーネットワークスの「IDP」に関する詳しい情報は、以下のURLでご覧になれます。
(リンク »)

ジュニパーネットワークスについて
ジュニパーネットワークスは、ハイ・パフォーマンス・ネットワーキングのリーダーです。一元化されたネットワークにおけるサービスおよびアプリケーションの展開を加速するのに不可欠な、即応性と信頼性の高い環境を構築するハイ・パフォーマンスなネットワーク・インフラストラクチャを提供し、お客様のビジネス・パフォーマンスの向上に貢献します。ジュニパーネットワークスに関する詳細な情報は、以下のURLでご覧になれます。
www.juniper.co.jp

ジュニパーネットワークス株式会社について
〒163-1035 東京都新宿区西新宿3-7-1新宿パークタワー N棟 35階
電話番号(代表):03-5321-2600

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