ピツニーボウズ・ソフトウェア 地理情報の高度な視覚化で経費削減と運用効率の改善を実現するMapInfo Professional v10.0最新バージョンを発表

ピツニーボウズ・ソフトウェア株式会社

2009-09-03 13:00

ロケーション インテリジェンスおよびカスタマーコミュニケーション マネジメントソリューションを世界的に提供している ピツニーボウズ・ソフトウェア(Pitney Bowes Software Inc.、事業名称:Pitney Bowes Business Insight(PBBI))の日本法人であるピツニーボウズ・ソフトウェア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:堀 康二)は、本日、同社の最も重要なマッピング/分析用アプリケーションの最新版である MapInfo Professional® v10.0 を発表いたしました。出荷予定は9月下旬です。
■今回のバージョンアップの主な特長


MapInfo Professional は情報を視覚化し分析する機能を提供することによって高度なマーケティング戦略の実現を可能にするアプリケーションです。MapInfo Professionalの活用によって、従来視覚化することが難しかった情報を視覚化でき、企業競争力を高めるとともに他社との差別化を行える点は、今日の経済環境では非常に重要です。


操作性の向上:


MapInfo Professional v10.0 では操作性の見直しを行い、さらにわかりやすいユーザ インターフェイスを導入いたしました。ツールバーは高画質で美しいグラフィックスになり、上下左右どの方向にもドッキングできるようになりました。また、レイヤ管理機能が新しくなり操作性が向上しました。ダイアログ形式を排除し、設定確認のためにダイアログを閉じる必要がなく、設定は地図上に直接反映されるように変更されたため、よりスムーズなレイヤ操作が可能になりました。


レイヤ機能の強化:


レイヤ構造PDFを作成するための専用のPDFプリンタドライバが利用可能となりました。レイヤ構造PDFでは、PDF上の地図にレイヤ構造を持たせることができるようになり、ユーザは自由にレイヤを表示/非表示する事が可能となりました。

例えば、PDFの地図レポートにおいて、詳細な道路線など状況によって表示しない方がよいこともある雑多なレイヤを一時的に隠して、より見やすいレポートにすることができます。あるいは複数の顧客情報をさまざまなテーマで幾層にも重ね、必要なレイヤの表示/非表示をPDF上で自由に組み合わせて確認することができます。

一般にPDFは企業ITにおける最も標準的なドキュメント形式の1つであり、殆どのPCでPDFを扱うことができます。特別なGISソフトの無い環境でも扱えるレイヤ構造PDFは、企業内での地図情報共有の非常に有効な補助手段といえます。


ソリューションとの連携:


MapInfo Professional v10.0 は、2009年6月に発表した「エリアマーケティングパック」にも対応しています。「エリアマーケティングパック」は小売業などの新規店舗の立地計画や商圏分析などのエリアマーケティングをMapInfo Professionalで実現するためのパッケージです。多くのユーザ実績を誇るMapInfo Professionalの全機能に加え、ニーズに応じた豊富な機能を提供しており、あらゆるビジネスシーンに対応可能な応用力と高いコストパフォーマンスを確認できるマーケティングソリューションとなっています。


Pitney Bowes Software Inc.のCEOマイケル・ヒッキーは『MapInfo Professional®  v10.0』について、次のように語っています。


「Pitney Bowes Business Insight は MapInfo Professional v10.0 のリリースという大きな節目を迎えましたが、ビジネス上の重大な意志決定に際して、組織の皆さまがデータから最大限の価値を引き出せるよう、これからも努力を続けてまいります。 すでに何百というお客様にお願いして、MapInfo Professional 10.0 がニーズを十分に満たしているか率直な意見を伺うようにしています。今日のような厳しい状況下では、リソース配分、在庫管理、顧客対策などの重要な意志決定に、有効なツールを活用することが不可欠です。 MapInfo Professional v10.0 によるソリューションは費用効果が高く、使い勝手にも優れています。これは将来を見据えた意志決定を行い、不況下において競争力を維持するのに有効です」


■その他の特長


1.データアクセス能力の拡張
SQL Server2008空間データの完全サポート、PostgreSQL/PostGISサポート、Office 2007正式対応


2.改良された機能、追加されたツール
ダイナミックな縮尺バー、面積按分ツール、等


■価格、発売時期、キャンペーンなど


『MapInfo Professional v10.0 日本語版』は9月下旬に出荷を開始します。日本における販売価格は、1ライセンス398,000円(税別)となります。


ピツニーボウズ・ソフトウェア株式会社では、出荷とタイミングを合わせて以下のようなキャンペーンを実施します。


・ MapInfo Professional v10.0事前予約キャンペーン
 9 月末日までにご予約いただいたお客様に対して、通常価格より割引した価格で販売いたします。


・バージョンアップキャンペーン
MapInfo Professional v10.0をアップグレードで購入のお客様に対して、通常価格より
割引した価格で販売いたします。


製品および販売に関するより詳細な情報は (リンク ») を参照してください。


ピツニーボウズ・ソフトウェアについて
ピツニーボウズ・ソフトウェア(Pitney Bowes Software Inc.)はピツニーボウズ(Pitney Bowes Inc.)(NYSE:PBI)の子会社で、ロケーションインテリジェンスとカスタマーコミュニケーションマネジメントソリューションのリーディングカンパニーです。ロケーションに基づく情報からより重要な価値を提供し、世界中の企業と政府組織に対して、重要な決断を行うために、ソフトウェア、データとサービスをインテグレーションします。60カ国に広がる戦略パートナーと流通チャネルのネットワークを通じて、複数の言語バージョンのソリューションを提供しています。ピツニーボウズ・ソフトウェアの日本の拠点は、日本法人であるピツニーボウズ・ソフトウェア株式会社が担当し、本社は東京都渋谷区にあります。より詳細な情報はウェブサイト (リンク ») および (リンク ») をご覧ください。

PBBIについて
Pitney Bowes Business Insight は、Group 1 Softwareと並びにMapInfoというグローバルで展開するソフトウェア企業2社の力を結集した、Pitney Bowesの傘下部門です。

ロケーションインテリジェンス及びデータ品質や顧客コミュニケーション管理の機能を包括的且つ網羅的に提供いたします。全世界で数千社の顧客企業や公共機関の顧客情報の正確性を高め、効果的な意思決定を支援してまいりました。コミュニケーションの質を高めるために、顧客と接触するチャネルやビジネスの関係性の理解と機会を探ります。また、卓越したソリューションと付加価値の高い専門知識で、お客様の“勝てる戦略”の構築に必要な“創造的な視点”を生み出す支援を致します。

《お問い合わせ先》
ピツニーボウズ・ソフトウェア株式会社
TEL:03-6805-1155 FAX:03-6805-1123
Mail:japan@mapinfo.com  担当:PR担当
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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