マクニカネットワークスら、BIツールに可視化システムを組み込んだ新製品

新澤公介(編集部)

2009-07-29 17:52

 マクニカネットワークスとピツニーボウズ・ソフトウェアは7月28日、マクニカネットワークスの経営ダッシュボード構築ツール「myB3smart」に関する販売パートナー契約を締結したと発表した。ピツニーボウズ・ソフトウェアのETL&BIツール「Sagent Data Flow」にmyB3smartを組み込んだ「Sagent Visual Insightソリューション」を、ピツニーボウズ・ソフトウェアが同日より販売している。

 マクニカネットワークスのmyB3smartは、企業の業務システムに蓄積された膨大な数値データをグラフ化し、企業の情報資産を“見える化”するシステム。一方のピツニーボウズ・ソフトウェアが提供するSagent Data Flowは、データベース内に蓄積されたデータの統合や重複データの判別、分析、運用までを自動化し、ビジネスインテリジェンスに必要な情報を提供するツールだ。

 今回、発表されたSagent Visual Insightソリューションは、Sagent Data Flowの機能にmyB3smartのシステムを付加したもの。これにより、PC画面上から、ダッシュボードや分析、レポーティングなどの項目を選択でき、可視化された企業データから迅速な状況把握を可能にしているという。

 両社では2009年度に30セットの販売を目指す。

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