シーメンスPLMソフトウェア、Microsoftの技術を活用し、 ソーシャル・ネットワーキングによる次世代型製品開発を支援

~Teamcenter、Microsoft SharePoint 2010のフレームワークを活用し、 ソーシャル・ネットワーキングの概念に基づいたコラボレーションを促進、 新製品開発を強化~

シーメンスPLMソフトウェア

2011-05-17 15:00

シーメンス産業オートメーション事業部のビジネスユニットであり、
製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて
世界をリードするPLMプロバイダである、シーメンスPLMソフトウェアは
本日、Teamcenter(R)にコミュニティ・コラボレーション機能を追加し
Microsoft SharePoint 2010のサポートを開始したと発表しました。
これにより、一般的になりつつあるソーシャル・ネットワーキングの
概念を製品開発のプロセスにまで適用できるようになります。
シーメンスPLMソフトウェアはMicrosoftとの強力な提携関係と
自社開発を通じて、ソーシャル・ネットワーキングによる次世代型の
製品開発を可能にし、コーポレート・ソーシャル・ネットワークを通した、
社内チーム、社外サプライヤ、顧客とのコラボレーション強化と
新製品開発の効率化を実現します。

「シーメンスPLMソフトウェアは当社の開発チームと密接に協力し、
エンドユーザーがTeamcenterをシームレスかつそのまま活用できるよう、
SharePoint 2010に組み込むことに成功しました。
シーメンスPLMソフトウェアのこの傑出した努力により、
TeamcenterとSharePoint 2010を使用するメーカーは、ソーシャル・
ネットワーキング技術を利用した顧客とのコラボレーションが
可能になります。また、社内の設計部門だけでなくすべての部門の
生産性を向上させることができるようになります」と、Microsoftの
ディスクリート・マニュファクチャリング・インダストリー部門
マネージング・ディレクタのSanjay Ravi氏は述べています。

Teamcenterは、世界で最も多くのユーザに使用されている
PLMシステムであり、数多くの製造業の精緻な製品のデータおよび
プロセスの管理に利用されています。シーメンスPLMソフトウェアは、
長年にわたるMicrosoftとの提携を通じて、Teamcenterのさまざまな
機能を顧客の標準デスクトップ環境に統合し、さまざまな業種の
あらゆる部門のユーザの使い勝手を大きく向上させてきました。

「人と人を結び付けるソーシャル・ネットワーキングの概念と
そこから学んだものをビジネスの関係にも適用しようという
動きがあります。この“コーポレート・ソーシャル・ネットワーク”への
動きからは、特にソーシャル・コンピューティング技術がPLMにまで
適用されることで、大きなビジネス価値の創出が期待できます」と、
独立系調査・コンサルティング会社であるTech-Clarityの創業者兼
プレジデントであるJim Brown氏は述べています。

今回SharePoint 2010対応のTeamcenterコミュニティ・コラボレーション
機能をリリースするなど、シーメンスPLMソフトウェアとMicrosoftは、
デジタルでつながる世界におけるPLMの価値向上につとめています。
たとえば、ウィキペディアやブログ、プロファイル、アンケートなどの
ソーシャル・ネットワーキング・ツールで強化されたプロジェクト・
ワークスペースを共有して日々の活動を調整すれば、
チームの生産性は向上します。

「シーメンスPLMソフトウェアとMicrosoftは、製品開発に携わる
チーム間のデータ共有とコラボレーションの強化を長年にわたって
支援してきました。今回の発表は、コーポレート・ソーシャル・
ネットワーキングの概念が提供するパワーを明らかにしたものであり、
世界中に分散する製品開発チームが抱えていたコラボレーションの
課題を一気に競争優位性に変えるものです」と、
シーメンスPLMソフトウェアのTeamcenterアプリケーション担当
バイスプレジデントであるSteve Bashadaは述べています。

シーメンスPLMソフトウェアについて
シーメンスPLMソフトウェアは、シーメンス産業オートメーション事業部の
ビジネスユニットで、PLM(製品ライフサイクル管理)ソフトウェアおよび
関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダです。
これまで世界6万9,500社のお客さまにサービスを提供し、
約670万ライセンスにおよぶソフトウェア販売実績を上げています。
米国テキサス州プラノを本拠地として、数多くの企業と協働して、
豊富なアイデアを価値ある製品に変えるオープンなソリューションを
提供しています。シーメンスPLMソフトウェアの製品やサービスに
関する詳細はwww.siemens.com/plmにてご覧いただけます。

シーメンス産業オートメーション事業部について
シーメンスインダストリーセクターに属する
シーメンス産業オートメーション事業部(ドイツ・ニュルンベルク)は、
オートメーション・システム、工業用制御機器、産業用ソフトウェアの
分野で世界をリードしています。製造・加工業界向けの標準製品から、
自動車生産設備や化学工場全体の自動化を含む全産業、
全システムに向けたソリューションまで、その取り扱い品目は
多岐にわたっています。産業オートメーション事業部は業界屈指の
ソフトウェア・サプライヤとして、製品の設計、開発、製造、販売、
各種保守サービスに至るまで、製造企業のバリューチェーン全体を
最適化します。シーメンス産業オートメーション事業部は全世界で
約33,000人の従業員を擁し(9月30日現在)、2010年度の総売上高は
62億ユーロを達成しています。
詳細はwww.siemens.com/industryautomationをご覧ください。

注意:SiemensおよびSiemensのロゴはSiemens AGの登録商標です。
Teamcenterは、米国およびその他の国における
Siemens Product Lifecycle Management Software Inc.または
その子会社の商標または登録商標です。その他の商標、登録商標、
サービス・マークはそれぞれ各所有者に帰属します。

*Teamcenterの詳細は下記よりご覧いただけます。
・Teamcenter:
(リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]