Fsolではリハビリテーション医療におけるセラピストの事務作業負荷を軽減し、院内の診療情報を共有化、効果的な治療に専念し、質の高い医療サービスを提供するためのソリューションとして、『HOPE/SERAPORT』を10年間に渡り提供してまいりました。
300床以上の中・大規模病院様を中心に延べ140ユーザーのお客様に提供してきた導入ノウハウを基に、機能・操作性を大幅に刷新しました。ポイントは以下の3点です。
1)富士通電子カルテシステム(HOPE/EGMAIN-GX)とのデータ連携性をさらに強化し、リハビリテーションに必要な情報を集約し、より質の高いリハビリテーションの提供をサポートします。
2)ワンクリックでの患者選択・切替えや、複数画面起動による参照入力など、必要な情報へのアクセス性、操作性が従来に比べ、飛躍的に向上しています。
3)セラピストのスケジュール管理機能を大幅に強化しました。より細かな日付条件を指定しての複数予約や、担当者の割り当て、担当者変更が一括でスムーズに行えます。
【本製品の特長】
1)高い操作性によるリハビリ予約スケジュール入力、調整
リハビリ予約情報や会議情報の予定、診察の予約情報(※)を視覚的に表示し、より直感的に操作を実現しました。担当者の空き状況を一目で確認でき、マウス操作で簡単に入力可能です。予約修正や他担当者への割振りもドラッグ&ドロップで一括処理できます。
2)高機能なエラーチェック、ガイダンス付き入力サポートの実施
実施情報登録時には、実施時間重複によるエラーや、1 日および1 週間の上限単位数のチェックなど、さまざまなエラーチェックを行います。また早期リハビリテーション加算の算定漏れ表示や、リハビリテーション総合計画評価料の算定状況を表示し、会計入力を強力にサポートします。前回または指定日の実施情報を複写することも可能です。
3)リハビリテーション評価機能の充実、他職種間での情報共有
ADL、知能診断評価、標準失語症検査、リハビリテーション実施計画書などさまざまな評価機能を使用できます。入力した情報は統計データとしてCSVファイルに変換でき、データの二次利用も可能です。さらに、ExcelやWordで自由にレイアウトを作成し、システム上にて使用することも可能です。これらの評価表は電子カルテシステムへデータ送信(※)し、他職種間で情報共有できます。
4)豊富な統計帳票、データ二次利用
月報、年報を診療科別や担当者別、疾患別など、さまざまな統計帳票を出力することができます。実施データやリハビリ処方データは統計データとしてCSVファイルに変換でき、データの二次利用も可能です。
※電子カルテ連携時
【販売価格、および出荷時期】
『HOPE/SERAPORT』基本パッケージ 50 万円 ~ 220 万円 2011 年12 月予定
評価・報告書オプション 20 万円 ~ 30 万円 2011 年12 月予定
※導入費用は含まれません。別途正式見積が必要です。
【販売目標】
今後3年間で100セットの販売を目指します。
このプレスリリースの付帯情報
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