株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:柏木 斉)が運営するブライダル総研より『ゼクシィ結婚トレンド調査2011 首都圏版』(結婚前に首都圏に住んでいた『ゼクシィ』読者のうち、2010年4月~2011年3月に挙式もしくは披露宴・披露パーティを行った人、計1,024人を対象)からみえてきたカップルや結婚式の状況や特徴に関する分析をお伝えします。
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1.披露宴・披露パーティを決定する際の重視点、1位は「会場の雰囲気」
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『ゼクシィ結婚トレンド調査2011』によると、首都圏のカップルが披露宴・披露パーティの会場を決める際の重視点の1位は「披露宴・披露パーティ会場の雰囲気が良いこと」2位が「交通の便が良いこと」3位が「料理」でした。
1位:披露宴・披露パーティ会場の雰囲気が良いこと
2位:交通の便が良いこと
3位:料理
4位:希望する場所、地域にあること
5位:チャペル・神殿等の挙式会場の雰囲気が良いこと
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2.「演出」と「料理」、年齢で異なる重視点
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会場決定の重視点を年齢別にみてみると、20代では「希望する演出が可能であること」「付帯設備が充実していること」など演出にまつわる項目が高く、実際に披露宴で行った演出を決定する際に心がけたことでも「自分らしさを表現できること」「列席者を退屈させないこと」「感動的な挙式、披露宴・披露パーティにすること」などが30歳以上よりも20代で高くなっています。
一方で、30歳以上では「料理」に関してよりこだわる傾向にあり、会場決定でも最も重視する項目となっています。また、料理のメニューを選ぶ際の重視点でも「味」「見た目」「列席者にあうか」などの項目が30歳以上で高くなっています。
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3.“婚礼担当者”も会場決定の重要ポイント
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会場見学など披露宴・披露パーティ会場を訪問する際の重視点と、実際に会場を決定する際の重視点との差を見てみると、ほとんどの項目で会場に訪問する際の重視点のほうが高く、また上位6位の順位も変わりません。多くのカップルが会場を訪問する前に自分達のこだわりに見合った会場選びをしていることがうかがえます。
そんな中で訪問する際よりも決定時の方が重視している人が多く、順位も上がるのが「婚礼担当者の接客が良いこと」です。それぞれのカップルに結婚式に対する“想い”があるからこそ“婚礼担当者”が心強い味方となってくれるかが会場決定の重要ポイントとなっているのかもしれません。
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◆『リクルート ブライダル総研』とは
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『リクルート ブライダル総研』は、株式会社リクルートのブライダルカンパニーに設置されている調査・研究組織です。結婚や結婚式、夫婦関係に関する調査・研究、未来への提言を通じて、ブライダルマーケットの発展に貢献することを目的として活動しています。
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