リクルート、『キーマンズネット』がIT担当者300人にアンケート! 「企業におけるログの管理状況」

株式会社リクルート

From: Digital PR Platform

2012-03-13 14:00


株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:柏木 斉)が運営するIT製品情報サイト『キーマンズネット』( (リンク ») )は、IT製品の導入状況や製品の選定ポイント、IT担当者の関心事がわかるコーナー「IT担当者300人に聞きました」を公開しています。

今回は企業のIT担当者628人を対象に「企業におけるログの管理状況」を調査。ログ管理の「目的」や「対象となるシステム」、「管理方法」などから、企業におけるログの管理の状況が明らかになりましたので、調査結果の一部をお知らせします。

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■半数の企業がログ管理を実施、うち7割強が内部統制対策を目的に
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企業におけるログの管理状況を確認するために、ログ管理の実施状況や管理の目的、管理対象を尋ねた。まずログ管理の実施状況だが、ログを「管理している」と答えた方は全体の49.2%で、残り23.2%が「管理していない」、27.5%が「分からない」と答えている。
次に「管理している」と答えた方を対象に、その「目的」を尋ねた。これによると、1位が「内部統制対策」で72.6%、2位が「有事の際の原因究明」で59.9%、3位が「システムの障害対策」で57.0%、4位が「内部不正の抑止」で56.0%、5位が「Pマーク・ISMS認証」で20.5%となった。

そしてその目的を果たすためにどんなログを管理しているのか、ログを「管理している」と答えた方を対象に、「管理対象となる機器・システム」を尋ねた。その結果、1位が「基幹系システム」で77.7%、2位が「Webサーバ」で55.7%、3位が「ゲートウェイセキュリティ(ファイアウォール・UTMなど)」で50.2%となり、「データベース」、「ファイルサーバ」があとに続いた。

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■ログ管理実施の5割以上が管理ツールを導入、大企業ほど高い導入率に
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続いて、ログを「管理している」と答えた方を対象に「ログ管理ツールの導入状況」について尋ねたところ、「既に導入済みである(追加リプレイスなし)」が52.1%、「既に導入済みである(追加リプレイスあり)」が7.1%、「新規で導入を検討している」が5.5%、「必要性を感じているが導入は検討しない」が16.8%、「必要性を感じない」が4.5%という結果となった。この結果を従業員別に見ると、1,001名以上の大企業が「既に導入済み」の割合が、「導入済み(追加リプレイスあり)」を合わせて67.7%と高い割合を示していた。従業員数が多くなるほど管理しなければならないログが多く、ツール導入の必要性が増すのだろう。

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■ログの取得タイミングは半数以上が「不定期」、戦略的活用は進んでいないのか
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続いて、ログを管理している方がどのようにそのログを活用しているのか確かめるため、ログを「管理している」と答えた方を対象に、ログの保存期間や取得頻度を尋ねた。「ログの保存期間」については、1位が「とくに決められていない」で30.2%、2位が「1年未満」で16.7%、3位が「1年以上2年未満」で15.1%となり、4位以降に「5年以上」、「2年以上3年未満」、「3年以上4年未満」、「永久に保存する」、「4年以上5年未満」と続いた。

次に、ログをどのタイミングで活用しているのか、「ログの取得(活用)頻度」を尋ねところ、1位が「事件・事故発生時に確認する(不定期)」で30.3%、2位が「アラート発生時に確認する(不定期)」で24.3%、3位が「1ヵ月に1度程度の頻度で確認している」で12.7%となり、4位以降が「毎日確認している」、「確認していない」、「1週間に1度程度の頻度で確認している」、「1年に数回の頻度で確認している」、「3ヵ月に1度程度の頻度で確認している」、「2週間に1度程度の頻度で確認している」と続いた。ログを確認している人の割合をまとめると「不定期」としている人が54.6%、「定期的」としている人が37.7%となる。言い換えれば、ログを管理する人の半数以上が事後対策としてログを活用しており、コスト削減や競争力強化といった定期的に確認することで事業に貢献するような戦略的活用は進んでいないようにも見える。

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<調査概要>
○調査期間:2011年12月20日~2012年1月4日
○有効回答数:628
○調査対象:キーマンズネット会員

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