株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄)が運営するブライダル総研より「新生活準備調査2011」(2010年4月~2011年3月に結婚をした首都圏・東海・関西の『ゼクシィ』『ゼクシィインテリア』読者980人が対象)からみえてきた、カップルの新生活準備や新婚生活に関する分析をお伝えします。
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1.新婚カップルの生活費は1カ月あたり22.4万円。
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『新生活準備調査2011』によると、2010年の4月~2011年の3月に結婚をしたカップルに、1カ月あたりの生活費(貯金を除いた金額)を聞いたところ、22.4万円でした。
地域別にみてみると首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)では24.0万円、東海(愛知・岐阜・三重)で20.0万円、関西(大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山)で20.9万円で、首都圏で生活費が多くかかっているようです。
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2.首都圏では住居費用が36.4%。東海よりも約7pt多い。
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内訳として聞いた各費用の平均からそれぞれの項目の生活費に対する割合を試算してみたところ、東名阪エリアのうち首都圏では住居費用の割合が高いことがわかりました。
生活費における住居費用の割合は、首都圏が36.4%で、東海(29.8%)よりも7pt、関西(33.5%)よりも3pt高いようです。住居費用以外の項目ではエリア差は小さく、首都圏では他エリアよりも生活費おける住居費用の割合が高いと言えそうです。
住居費用の平均金額は、首都圏9.4万円、東海6.5万円、関西7.5万円となっています。
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3.1カ月あたりの貯蓄額の平均は8.7万円。
エリア差や生活費による違いは見られず、一定額を貯蓄する傾向。
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また、生活費とは別に1カ月あたりの貯蓄額を聞いてみたところ、平均で8.7万円でした。
地域別でみると、首都圏では8.8万円、東海8.4万円、関西8.7万円でした。
生活費の金額別に貯蓄額をみてみても、大きな違いは見られず、新婚カップルはエリアや生活費の違いに関わらず一定額以上の貯蓄をする傾向があるとも言えそうです。
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