企業向けIT管理ソフトウェアのグローバルリーダーであるBMC Software(NASDAQ:BMC)は、日本法人のBMCソフトウェア株式会社(本社:東京都中野区)の代表取締役社長にマイク・アルフォードが就任したことを発表しました。
「BMCの日本における事業を率いることになり非常に光栄に思います。BMCはシームレスに統合された包括的なIT管理プラットフォームを提供して世界各国で高い評価を受けており、日本の企業に対しても優れた価値を提案することができます。特に、ITILに準拠したBMCのクラウドやSaaSへの取り組みは成長の原動力として大きく拡大を続けており、メインフレーム事業も引き続き確実な業績を上げています。また、セールスフォース・ドットコムをはじめとする強力なパートナー企業の存在が、当社の成長戦略にとって重要な役割を果たしています」と、アルフォードは述べています。
BMC Softwareアジア・太平洋地区エンタープライズ営業担当バイス・プレジデントを務めるChip Salyardsは、「SaaS やクラウドを中心に、BMC Softwareの日本市場での事業機会は拡大し続けています。アルフォードが、拡大する日本での事業機会を確実にBMCのビジネスに結びつけるために力を発揮してくれることを大いに期待しています」と述べています。
また、BMC Softwareアジア太平洋地区メインフレーム営業担当バイス・プレジデントを務めるJames Russellは、「アルフォードはこれまでさまざまな営業やITソリューション事業において素晴らしい実績を上げてきており、数多くの有力企業で収益力の高い強力なビジネスを作り上げています。アルフォードがBMC Softwareのチームに加わることを非常に嬉しく思っています」と述べています。
アルフォードはBMC日本法人の代表取締役として、日本国内における事業を統括し、日本での組織拡大を図っていくことになります。BMC入社前はCA Technologiesの日本法人で同社のClarity PPMソフトウェアのサービス部門を管掌していました。15年間にわたる日本でのITソフトウェア営業を経て、豊富な経験を持つリーダーとしてBMC Softwareに加わりました。
アルフォードはSAPなどにおいてさまざまなソリューション事業や営業に従事したほか、米国およびロシアで複数のIT企業を立ち上げています。米国空軍空師団の将校としてキャリアをスタートさせた後、ロッキード・マーティン社にも在籍しています。アルフォードはリーハイ大学でコンピュータ工学学士号およびMBA(経営管理修士号)を取得しています。
ビジネスはITで動きます。ITはBMCで動きます。
ITがベストの状態でビジネスを支援することで、ビジネスはさらに高次元で運営され
ます。「Global 100」企業から小規模企業まで、全世界で、120カ国、20,000社を超
えるIT部門が、分散環境、メインフレーム、仮想化、そしてクラウド環境でBMC
Software(NASDAQ:BMC)に依存している理由がここにあります。Business Service
Management、Cloud Managementを含め、IT 管理の分野でもっとも豊富なソリュー
ションを提供するリーダーとして、BMCはお客様のコストの削減、リスクの低減、事
業目標の達成を支援します。2012年3月31日付けの会計年度決算のBMCの収益は
約22億ドルでした。詳細は、以下のサイトをご参照下さい。
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