アバイア、仮想化ソリューションを拡充し、Collaborative Cloudを推進

~VMworld(R) 2012 において、「Avaya VENA Fabric Connect」のVXLAN対応やディストリビューテッド・トップ・オブ・ラック(ToR)ソリューションを発表~

日本アバイア株式会社

2012-08-29 11:38

※米国発2012年8月27日のプレスリリースの抄訳です ビジネスコミュニケーションとコラボレーションシステムおよびサービスのグロー バル・リーダーである米アバイア・インク(以下 アバイア)は本日、米国サンフラ ンシスコで開催されているVMworld 2012において新たな仮想化ソリューションと、 パブリック、プライベート、ハイブリッド型クラウド・ソリューションの戦略的枠組 みである「Avaya Collaborative Cloud(TM)」を基盤とするポートフォリオの強化を 発表しました。
VMworld 2012で展示しているソリューションには、イーサーネットの規格である
Shortest Path Bridging(SPB)に基づくネットワークインフラを最適化する仮想化
アーキテクチャ「Avaya Virtual Enterprise Network Architecture(Avaya
VENA)」の基本的コンポーネントである「Avaya VENA Fabric Connect」のVXLAN
対応などが含まれます。
Fabric Connectは、ネットワークへの変更をサーバ・エッジデバイスの機器にのみ
行い、それによって展開の効率を高めると共にミスの発生を抑えます。
VXLANは企業のサーバ仮想化の取り組みを最大限に効率化しますが、これを
アバイアのFabric Connectに組み込むことにより、従来のネットワーク上で展開した
場合と比較して拡張性、簡素さ、および速度がさらに改善されます。また
Fabric Connectは通信事業会社クラスの機能を備え、企業の動的なデータセンター
環境におけるVXLAN展開の拡張を支援します。

Avaya Fabric Connectは、すでにお客様のサイトにおいてサービス提供までの期間
短縮、ダウンタイム削減、および運用効率の改善を実現しています。Fabric Connect
はさまざまな次世代ネットワーク技術の中で、マルチパス技術に留まらず、透過的な
レイヤー2ネットワークの構築、フレキシブルなレイヤー3ネットワークの相互接続
および拡張性に富んだマルチキャストネットワークを実現し、ネットワーク全体を
エンドツーエンドにカバーする唯一のソリューションです。
Avaya Fabric Connectには、ネットワーキングに伴うさまざまな現実の課題に容易
に対応できるよう、多様な技術、製品、および展開時の選択肢が組み込まれてい
ます。このような適応性の一例として、アバイアが本日「Avaya Virtual Services
Platform(VSP)7000」への搭載を発表した、「Avaya VENA Distributed ToR
(dToR)」ソリューションがあります。
 
Avaya dToRは複数のAvaya VSP 7000スイッチを相互に接続することにより、
より高速でフラットな仮想バックプレーンを構築します。これにより、次世代アプリ
ケーションのパフォーマンスに極めて重要な影響を及ぼすレイテンシーが、従来の
ネットワークと比較して25分の1にまで削減されます。Avaya dToRは数百か所の
ノードにまでシームレスに拡張可能であり、何千台もの仮想マシンを支えるインフラ
として機能します。

VMworld2012で展示しているAvaya Collaborative Cloudソリューションには、
新しいクラウド対応のターンキー・ソリューション「Avaya Collaboration Pods」
(コードネーム)のポートフォリオも含まれます。また、「Avaya Customer
Experience Management」アプリケーション、Webコラボレーションソリューション
「AvayaLive(TM) Engage」 および「Hosted Avaya Notification Solution」を
含む、幅広い仮想化されたクラウドベースのソリューションに加えて、
VXLANとAvaya Collaboration Podsとの相互接続も展示しています。

<コメント>

 「コンピューティングが仮想化によって運用効率を高められることに疑いはあり
ませんが、新しい複合型アーキテクチャのアプリケーションが持つ性質によって
トラフィック量が増大し、多重反射に伴うレイテンシーが最終的な生産性に悪影響
を及ぼしています。アバイアはAvaya VSP 7000にディストリビューテッド
Top-of-Rackを導入することによってこの課題に応え、何百か所ものノードや何千
台もの仮想マシンを単一の自律型、高パフォーマンスのネットワークとしてサポート
可能な、アプリケーションに最適化された低レイテンシーの相互接続を実現
しました。」
ズース・ケラヴァラ(Zeus Kerravala)氏、ZK Research、プリンシパル・
アナリスト

 「Cobaltはセキュリティが確保され、強化されたコロケーションと災害復旧サービ
スのお客様への提供に注力しています。当社はSPBを採用したアバイアのネット
ワークを通じてお客様からの要求により迅速に対応し、迅速、シンプルにサービス
を提供すると共にサービスへの修正を加え、また同時に運営コストを抑えると共に
エンジニアリング部門の効率を維持しています。SPBはそれぞれのお客様を安全に
分離することができ、またL2とL3の両方のサービスにも対応した、当社のホステッド
型ビジネスモデルにとって最適な技術です。またこの技術によって当社のネット
ワークの信頼性が大きく高められ、お客様に24x7のネットワーク・アベイラビリティ
を保証することができます。」
マイク・バラード(Mike Ballard)氏、Cobalt Data Centers、CEO

「アバイアの長年の顧客であるProMedicaには、新しいDistributed Top-of-Rack機能
をはじめとした、アバイアのパイオニア的な開発を早期に検証する機会が与えられて
います。VSP 7000はそれ自体がクラス最高のプラットフォームであるだけでなく、
ディストリビューテッドToRソリューションによるレイテンシー軽減により、当社の
24x365のヘルスケアシステムのパフォーマンスとアベイラビリティを最適化するに
あたって極めて強力なツールです。」
ブルース・マイヤー(Bruce Meyer)氏、ProMedica、テクニカル・コーディネーター
(音声およびデータ担当)
 
<アバイア(Avaya Inc.)について>
アバイア・インク(本社所在地:米国ニュージャージー州バスキングリッジ)は
企業向けコミュニケーションおよびコラボレーションのグローバル・リーダーです。
アバイアは、ユニファイドコミュニケーション・ソリューション、コンタクト
センター向けソリューション、ネットワーキング・ソリューションおよび関連サー
ビスを世界中のあらゆる企業に提供します。

詳細は、アバイアのWebサイト (リンク ») をご覧ください。
日本アバイアについては、 (リンク ») をご覧ください。

※Avaya、Avaya AuraおよびアバイアのロゴはAvaya Inc.の登録商標です。Avaya
Collaborative CloudおよびAvayaLiveはAvaya Inc.の商標です。その他すべての商標
は個々の商標権者に帰属します。

<本件に関する読者からのお問い合わせ先>
日本アバイア株式会社
電話: 03-5575-8850 e-mail: jpmarcom@avaya.com
<本件に関する報道関係からのお問い合わせ先>
日本アバイア株式会社 マーケティング部 広報担当 坂田 
電話: 03-5575-8829 e-mail: sakata@avaya.com
(広報代行)株式会社プラップジャパン 落合 電話: 03-4580-9109
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]