「個人情報の保護に関する法律」(個人情報保護法)が全面施行されて、7年が経過した今日、12,800社が、個人情報の取り扱いを適切に行う体制を整備していることを認定するプライバシーマークを取得しています。また、「プライバシーマークを取得していること」を入札や取引の条件にあげている組織・企業も増えており、プライバシーマークの取得は必須化しています。
一方、プライバシーマークを取得した組織の多くの担当者が、個人情報資産台帳や、教育訓練等の記録をExcel等を利用した手集計に頼っています。このため、多くの時間と手間をとられており、作業の効率化が大きな課題となっています。
【M@gicPolicyCoSMO プライバシーマーク対応版】
「M@gicPolicyCoSMO」は、情報資産に対するリスク分析等のリスクアセスメント作業、ならびにISMSにおけるPDCAサイクル(Plan、Do、Check、Act)を効率よく実施するための支援ツールとして開発されました。大手家電メーカー、大手通信事業者、大手金融機関をはじめとして、様々な業界で、PDCA全てのフェーズを網羅したISMS構築・維持ツールとして、すでに230社以上のお客様に導入・ご活用いただいています。
今回、新たにJIS Q 15001(個人情報保護マネジメントシステム)に対応した「プライバシーマーク対応版」を発売します。プライバシーマーク取得、更新審査に必要となる個人情報保護台帳、リスク分析表の生成はもちろん、教育訓練、内部監査の実施記録、代表者による見直し記録等のすべての記録を一元で管理することができます。これにより、従来行ってきたExcel等での台帳管理と比較すると、作業負担を約1/4に軽減することができます。
[個人情報資産台帳]
M@gicPolicyCoSMOには予め、台帳作成に必要な属性や分類項目があらかじめ登録されています。このため、簡単に資産台帳を作成することができます。また業種毎固有の項目がある場合は任意に追加できます。さらに、データのエクスポート・インポート機能を実装していますので、データベースへの一括登録や一括メンテナンスにより、工数を大幅に削減できます。
[リスク分析表]
個人情報のライフサイクル(取得-活用-保管-廃棄)ごとに起こりうるリスクとリスク対策がソフト内であらかじめテンプレートとして、関連付けてあるため、対応する自社の社内規程(手順書)を記載するだけで、簡単に作成することができます。
[教育訓練の記録]
M@gicPolicyCoSMOのテスト機能を使用し定期的に個人情報保護に関するテストを行うことで、社員教育を行うことができます。テストの結果はすべてログとして保存されるため、そのまま教育訓練の実施記録として使用することができます。
[内部監査の実施記録]
M@gicPlicyCoSMOには予め内部監査項目が実装されています。担当者は、M@gicPolicyCoSMOを使用して監査を行うことにより、監査を行いつつ記録を残すことができます。また、現地審査で必要となるであろう項目を予め内部監査項目として実装してあるため、日常の点検や審査前の対応状況の点検作業としても活用することができます。
[代表者による見直し記録]
代表者による個人情報保護マネジメントシステムの見直し実施にあたっては、見直しを必要とする要求事項をあらかじめテンプレート形式で表示しますので、項目毎に順番に見直しながら、内容結果を入力することで、漏れのない網羅的な代表者による見直し記録を作成できます。
M@gicPolicyCoSMOは上記、すべての記録がデータベース化されているため、万が一、異動などで担当者が変更となった場合も、スムーズに引き継ぎを行うことができます。
また、アズジェントではM@gicPolicyCoSMO をお試しいただける評価版の提供を行います。
[評価版申込サイト]
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