JDAソフトウェアがマジック・クアドラントの サプライチェーン全4部門で「リーダー」の評価を獲得

最新のガートナーのマジック・クアドラントにおいてSales & Operations Planningでも同評価を獲得

JDAソフトウェア・ジャパン株式会社

2015-05-21 00:00

JDA ソフトウェアグループは、ガートナーのマジック・クアドラントレポートでサプライチェーン全4部門のリーダーに位置づけられたことを発表しました。 既にリーダーの地位を獲得していた「Magic Quadrant for Supply Chain Planning (SCP) System of Record (SOR)」、「Magic Quadrant for Warehouse Management Systems」、「Magic Quadrant for Transportation Management Systems」に加え、本年4月発表の「Magic Quadrant for Sales and Operations Planning Systems of Differentiation」でも高いポイントを得て、JDAはサプライチェーン・ソリューション全4部門のマジック・クアドラントすべてで「リーダー」の評価を獲得しました。
* 本プレスリリースは、2015年5月11日、アリゾナ州スコッツデール発のプレスリリースの抄訳です

ガートナーのマジック・クアドラントレポートは、ビジョンの完全性と実行能力という2つの軸から成る4つの領域でベンダーを評価しています。特に4月に発表されたS&OPのリーダー領域においては、JDAが最も高い完全度であると評価されました。

JDA ソフトウェアのChief Product OfficerであるKelly Thomasは次のように話しています。「ガートナーのマジック・クアドラントのサプライチェーン全4部門でリーダーの領域に位置付けられたことは、JDAの計画・実行に関するエンドツーエンドの価値提案と、バランスが取れた投資戦略が共に評価されている証です。JDAが提供するサプライチェーン・ソリューションの幅広さと深さは他に類を見ないものであり、その点でリーダーと評されたことを光栄に思います。JDAのS&OP、輸送管理、サプライチェーン計画および倉庫管理ソリューションの導入により、お客様は戦略面および財務面でも大きなメリットを得ています。今後もJDAでは、先を見据えたサプライチェーン戦略のもと、各業界を変革する最善の革新的ソリューションを提供し続けることに重点的に取り組んでいます」

以下は、 JDAがリーダーとして位置付けられたガートナーのマジック・クアドラント全4部門の概要です。


「Magic Quadrant for Sales and Operations Planning Systems of Differentiation」(2015年4月29日発表)のリーダークアドラント
ガートナー社のレポートでは次のように報告されています。「S&OP差別化システム(SOD)は、ステージ4以上の成熟したS&OPプロセスをサポートするためのソフトウェアソリューションで、他のサプライチェーン計画(SCP)やSOD (サプライチェーンのモデル化、複数企業の在庫最適化、および需要変動分析)と共にSCPシステムの基礎レコードを活用して機能します」1

JDAのS&OPソリューションは、事業計画と管理を統合することで全社の財務・運用計画に関する経営層レベルの意思決定を支援します。JDAのソリューションは、従来の需給調整を超えてS&OPを企業の財務目標に連携させることにより、組織の部門間調整を図ります。需要予測から流通管理に至るまで全社を連携したレベルで可視化することにより、企業が戦略目標を達成し、収益を最大化するために必要とされるデータを提供します。

「Magic Quadrant for Transportation Management Systems」(2015年3月24日発表)のリーダークアドラント
ガートナーは、「一般的にマルチモデル輸送管理システム(TMS)はサプライチェーン全体の商品の物理的移動の計画・実行を実施するソフトウェアを指します。TMSスイートはこれを、戦略計画や戦略的貨物ソーシングおよび調達の可視化および実績管理から決済および監査機能まで、複数モードに関してすべての輸送管理関連機能を含むように拡張したものです」2と記しています。

JDA Transportation Managementソリューションは、輸送プロセス管理やエンドツーエンドの各段階の可視化により導入企業と運送業者間の協業を強化し、オーダー管理からカスタマーサービス、決済に至るまで輸送ライフサイクル全体をサポートします。

「Magic Quadrant for Supply Chain Planning System of Record」(2014年3月6日発表)のリーダークアドラント
ガートナーはSCP SORを「サプライチェーン全体を通じた計画データの作成、管理、紐付け、連携、協業、および共有を可能にするプランニングプラットフォーム」と定義しています。具体的にサプライチェーン全体とは、需要計画の作成から供給側の対応、および詳細なオペレーション計画から戦術レベルの計画までを指しています。3

JDA Supply Chain Planningソリューションは、調達、製造および流通全体でエンドツーエンドのサプライチェーン最適化を実現し、メーカーのサービスレベル向上、生産性改善、運営コスト削減、および収益を伴う成長の加速を可能にします。

「Magic Quadrant for Warehouse Management Systems」(2013年5月15日発表)のリーダークアドラント
ガートナーはレポート内で「WMSアプリケーションは、荷受、格納、在庫ロケーター、在庫管理、循環棚卸、タスクインターリービング、ウェーブ計画、オーダーアロケーション、ピッキング、補充、梱包、発送、要員管理、および自動化されたマテハン機器とのインターフェースを提供している 」4 と記しています。

JDA Warehouse Managementは、業務に必要な要員からマテハン機器を含め、在庫(倉庫内の荷物)移動の流れ全体を最適化します。原材料の調達から商品がお客様に届くまで、最も柔軟かつ信頼できる配送オペレーションを可能にします。

マジック・クアドラントについて
ガートナーは、ガートナーリサーチの発行物に掲載された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨するものではありません。また、最高の評価を得たベンダーのみを選択するようテクノロジーの利用者に助言するものではありません。ガートナーリサーチの発行物は、ガートナーリサーチの見解を表したものであり、事実を表現したものではありません。ガートナーは、明示または黙示を問わず、本リサーチの商品性や特定目的への適合性を含め、一切の保証を行うものではありません。

JDAソフトウェア・ジャパン株式会社ならびに米国JDA Software社について
米国JDA Software社はサプライチェーン管理、製造計画、小売店舗計画、マーチャンダイジング、物流最適化ツールの大手プロバイダです。JDAの革新的なソリューションと他社の追随を許さない業界に対する高い専門性は、企業のサプライチェーン能力を劇的に改善することにより競争力アップと財務体質の改善を促進します。JDAソフトウェア・ジャパン株式会社は1997年に設立され、70名強のスタッフが活躍しております。詳細については、ホームページ (リンク ») をご覧ください。

1 Gartner Magic Quadrant for Sales and Operations Planning Systems of Differentiation, T. Payne, April 29, 2015
2 Gartner Magic Quadrant for Transportation Management Systems, C. Dwight Klappich and Bart De Muynck, March 24, 2015
3 Gartner Magic Quadrant for Supply Chain Planning System of Record, T. Payne, March 6, 2014
4 Gartner Magic Quadrant for Warehouse Management Systems, C Dwight Klappich, May 15, 2013


「JDA」はJDA Software Group, Inc.の商標または登録商標です。本文書内で参照される「JDA」という名称を用いた商品名、製品名またはサービス名は、JDA Software Group, Inc.の商標および財産です。
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