エフセキュア、URLチェックAPIをAWS Marketplaceで提供開始

既存のソリューションに組み込んでワールドクラスのセキュリティクラウドに接続できる「F-Secure Security Cloud API for AWS」

ウィズセキュア株式会社

2016-12-20 13:00

エフセキュアは、Amazon API Gateway上で動作する新しいURLチェックAPI「F-Secure Security Cloud API for AWS」を、アマゾン ウェブ サービス(AWS)のAWS Marketplaceで提供開始します。
サイバーセキュリティのリーディングプロバイダー エフセキュア株式会社(本社:東京都港区、カントリーマネージャ キース・マーティン)は、Amazon API Gateway上で動作する新しいURLチェックAPI「F-Secure Security Cloud API for AWS」を、アマゾン ウェブ サービス(AWS)のAWS Marketplaceで提供開始します。
「F-Secure Security Cloud API for AWS」は、Amazon API Gateway上で実行され、クラウド内の悪意のあるコンテンツのURLをチェックし、コンテンツタイプ別に分類します。AWS Marketplaceにおいて、注目APIグループのひとつとして選定されており、リンクや共有機能を備えたあらゆるクラウドサービスのセキュリティを強化します。


AWS Marketplaceは、APIを利用する顧客のソフトウェア調達手順を簡素化し、使用量課金で、広範かつ重要な機能を提供します。「F-Secure Security Cloud API for AWS」は、安全なリンク共有を確保する専用のセキュリティコンポーネントをAWSの顧客に提供し、顧客企業は、社内製品やAWS上で提供される商用製品・サービスに統合することで、エフセキュアのスレットインテリジェンスエンジンへの直接接続が可能になります。

「F-Secure Security Cloud API for AWS」は、他のクラウドサービスのセキュリティを補完し強化するように設計されています。このAPIは、絶えず拡張しているデジタル脅威のナレッジベースを含むデジタル脅威分析システムである「F-Secure Security Cloud」上に構築されており、またエフセキュアの製品で受賞歴を誇るデスクトップ製品およびサーバー製品で使用されているものと同じ技術をベースに構築されています。

「F-Secure Security Cloud」により、APIはサービスのパフォーマンスを損なうことなくリンクの安全性を検証します。悪意のあるリンクをブロックして検疫し、管理者がさらなる分析と処理を行うためにログに記録し、フラグを付けることができます。URLはコンテンツのタイプに応じて分類され、不審なコンテンツ(ヘイト、アダルトなど)にはフラグが付けられます。このアプローチにより、クラウドサービスがマルウェアや不要なコンテンツを広めることを防ぎ、IT管理者は脅威を調査して対応することができます。

Amazon Web Services,Inc.のAWS Marketplace and Catalog Services担当バイスプレジデントDave McCann氏は次のように述べています。「F-Secure Security Cloud API for AWSは、ユーザーが作成したコンテンツが含まれるあらゆるサービスに不可欠なセキュリティに対して追加の評価基準を提供します。AWSのお客様は、自身のソリューションに組み込むことができるAPIを購入する方法を模索されています。エフセキュアが、AWSマーケットプレイスとAmazon API Gatewayを使用することで、お客様は容易に調達し、現行のAWS請求書にその使用料金分を追加することができます。」

エフセキュアのビジネス開発担当バイスプレジデント、Mikko Peltolaは次のように述べています。「このクラウドネイティブのセキュリティ機能をAWS Marketplace上で提供できることにより、コンテンツの安全なリンク共有を確保したいと考えている他のサービスや企業に対して、AWS Marketplaceを通じて、エフセキュアのセキュリティクラウドインテリジェンスが容易に利用できるようになります。」


F-Secure Security Cloud API for AWSは、AWS Marketplaceから入手できます。 (リンク »)

※さらに詳しい情報は以下をご参照ください。
F-Secure Security Cloud API for AWS(英文)
(リンク »)
F-Secure Security Cloud (日本語)
(リンク »)

このプレスリリースの付帯情報

用語解説

_____________________
■エフセキュアについて
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(リンク »)
エフセキュアは、オンラインセキュリティおよびプライバシー保護を提供するフィンランドの企業です。エフセキュアの製品は数多くの受賞実績があり、クライムウェアから企業へのサイバー攻撃にいたる全ての脅威から人々と企業を守ってきました。現在、世界40か国以上、6,000以上のパートナーが販売しており、また、200以上のクラウドサービスでも提供されています。「Switch on freedom」をスローガンに掲げ、全世界の人々が安全に“つながる”ことができるよう支援することを使命としています。エフセキュアは、1988年に創業し、NASDAQ OMX Helsinki Ltdに上場しています。エフセキュア株式会社は、エフセキュア社100%出資の現地法人として1999年に設立され、以降、増収を続けながら順調に企業規模を拡大しています。

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]