最高気温予想が35度以上の猛暑日は「猛暑テレワーク」を推奨 猛暑時の過酷な出勤を強いない、従業員の健康にも配慮した新しい働き方を提案

~当社製品Platioによるアプリで猛暑日予報やテレワークに適した最寄りのワークスペースを通知~

アステリア株式会社

2019-07-23 15:00

アステリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下、アステリア)は、猛暑が続く真夏のシーズンの到来に際して、当社オフィスが所在する東京・大阪地区において最高気温35度以上が予想される「猛暑日」はテレワーク(在宅勤務等)を推奨する「猛暑テレワーク」を7月29日から実施します。また、今年から新たに当社製品「Platio※1」(プラティオ)による「猛暑テレワーク支援アプリ」を導入し、社員への猛暑日通知、会社へのテレワーク連絡、シェアオフィス紹介サービスOFFICE PASS※2と連携したテレワークに適したワークスペースの検索・報告を簡単操作で実現するなど、猛暑テレワークの利用しやすさと、煩雑になりがちな勤怠管理の効率化も図ります。

■「猛暑テレワーク」実施概要
・最高気温予想が35度以上の猛暑日は無理な出勤を強いずに自宅等でのテレワークを推奨
・Platioによる「猛暑テレワーク支援アプリ」により、猛暑日予報の通知と会社への連絡を一元化
・OFFICE PASSとの連携で都内約100箇所のワークスペースでもテレワークが実施可能
・LINEを使った猛暑日予報通知サービスは今年も社外に公開し猛暑テレワークの普及拡大を推進

テレワークをしている社員とテレビ会議をしている様子
[ 写真 (リンク ») ]

 猛暑テレワークは、気象庁の当日朝(午前5時発表)の最高気温予想が35度以上のときに、テレワークを推奨する2015年夏から実施しているアステリア独自のワークスタイルです。
社員への猛暑日の通知や会社へのテレワーク勤務を報告する仕組みには、アステリアのソフトウェアを活用しています。猛暑日を社員に通知する際には、アステリアのデータ連携ソフトASTERIA Warp※3を使い、毎朝5時に発表される当日の最高気温予想を気象庁サーバーから入手。その情報をPlatioに連携させ、最高気温予想が35度以上の猛暑日には、朝5時30分に社員のスマートフォンに対してプッシュ通知でテレワーク推奨日であることを連絡します。その通知を受けた後、社員はPlatio の「猛暑テレワーク支援アプリ」を通じてテレワークをする申請がスマホを介したワンタッチで行うことが可能です。また、このアプリはシェアオフィス紹介サービスOFFICE PASSを通じて紹介される都内約100箇所のワークスペースとも連携し、スマートフォンのGPSセンサーの位置情報から自分がいる場所の近くにあるワークスペースを紹介する機能も兼ね備えるなど、自宅以外でのテレワークも推進していく方針です。
また、猛暑日予報通知サービスでも、上記と同様にアステリアのデータ連携ソフトASTERIA Warpを使って気象庁サーバーから入手した情報をLINE@※4に連携させて、LINEの当社公式アカウント「テレワークしよう!」からメッセージを配信しています。なお、より多くの方と猛暑テレワークを実施することを目的に、このメッセージは以下サイトの要領で登録手続きを行えば、社外の方でも受信することが可能です。

<アステリア LINE公式アカウント「テレワークしよう!」への登録方法>
www.asteria.com/jp/line/telework.html

■ Platioによるコワーキングスペース(OFFICE PASS)の空き情報確認と勤怠連絡

猛暑テレワーク通知をタップするとOFFICE PASS提携のコワーキングスペースの空き情報が表示される。
[ 画像 (リンク ») ]
地図上に空き状況を表示(緑=空き、赤=満)

現地に着いたらPlatioのアプリに表示されたリンクからOFFICE PASSページを辿りQRコードを提示してチェックイン。
[ 画像 (リンク ») ]
このリンクを辿るとチェックイン用のQRコードが入手できる

Platioから、チェックインしたコワーキングスペースでのテレワーク実施を連絡。社内コミュニケーションツール(Slack)へ情報共有。
[ 画像 (リンク ») ]

■「猛暑テレワーク」実施背景と新たな施策

LINE 当社公式アカウント「テレワークしよう!」から届くメッセージのイメージ(最高気温予想が35度以上の場合)
[ 写真 (リンク ») ]

 アステリアでは近年の猛暑を踏まえ、夏場における従業員の健康維持のためのワークスタイルの推進し、最高気温35度以上が予想される日はテレワークを推奨する「猛暑テレワーク」を2015年から毎年実施しています。業務や会議で使用する資料は、自社製品であるモバイルコンテンツ管理サービス「Handbook※5」を活用するとともに、スマートフォンやタブレットを全社員に配布することで場所を選ばない働き方を実現できる環境の整備も進めてきました。
また、より多くの企業・団体等で「猛暑テレワーク」を導入できるように、今年もLINEによる「猛暑日予報通知サービス」を継続し、日本国内全体に対して猛暑時における新しいワークスタイルを啓発していきます。
「猛暑テレワーク」で利用する一連のサービス開発では、気象庁のサーバーやLINEとのデータ連携ツールとして当社のパッケージソフトウェア、ASTERIA Warpを、勤怠管理ツールとして当社のモバイルアプリ開発基盤、Platioを導入したことでノンプログラミングでの開発・ツール構築を完了しています。開発費用も約100万円弱の安価なコストでサービス開発を実現しています。

■「猛暑テレワーク」実施概要

<実施期間> 2019年7月29日~
<対象事業所>
本社    :東京都品川区
西日本事業所:大阪府大阪市
<テレワーク推奨日>
気象庁が午前5時に発表する天気予報で、事業所が所在する場所の当日の最高気温予想が35度以上の場合にテレワークを推奨。

■ 無償提供による「猛暑テレワーク支援アプリ」の概要と申込方法

<無償提供期間> 2019年7月29日~2019年9月30日
<無償提供対象> 日本国内の企業・公共機関を含めた各種団体
<サービス概要と目的>
上述の「猛暑テレワーク支援アプリ」サービスを社外の方々にも無償提供することで、猛暑日におけるテレワークの有効活用を促進し、猛暑テレワークの普及を図る。
<申し込み方法>
アステリア株式会社、ネットサービス本部 製品技術部までご連絡下さい。
TEL:03-5718-1250 / E-mail: pm@asteria.com (製品担当:中嶋誠)

■ 無償提供による「猛暑日予報通知サービス」の概要と申込方法

<無償提供期間> 2019年7月29日~2019年9月30日
<無償提供対象> 日本国内の企業・公共機関を含めた各種団体、個人での参加も可能
<サービス概要と目的>
上述の猛暑日予報通知サービスを社外の方々にも無償提供することで、猛暑日におけるテレワークの有効活用を促進し、猛暑テレワークの普及を図る。
<申し込み方法>
① あらかじめLINEアプリがインストールされたスマートフォンやタブレットから以下のURLにアクセスし、アステリア公式LINEアカウント「テレワークしよう!」を友達に追加
URL www.asteria.com/jp/line/telework.html
     ↓
② 利用目的などに関するアンケートに回答して登録完了

■ テレワークの啓発、普及推進に向けたアステリアの活動と今後の展開

 海外市場への進出が進んでいるアステリアでは、社長以下、幹部社員の海外出張が多いこともあり、全会議室にTV会議のできる設備を用意し、全部門がTV会議を日常的に活用しています。また、スマートフォンやタブレット端末を全社員に支給していることから、通信回線を確保したなかで自社製品であるモバイル向けコンテンツ管理システムHandbookなどによりスマートデバイス上で業務に関連する資料の共有を行うなど、テレワークに適した業務インフラが既に整っている状況です。2017年7月にはクラウドPBXの導入も完了したことから、インフラ環境はよりテレワークに適したものに進化させています。
 アステリアの「猛暑テレワーク」は、社団法人日本テレワーク協会より「第16回テレワーク推進賞※6」を受賞するなど、関連団体から高い評価をいただいてきました。アステリアではこの他にも様々なテレワークを実施していて、年末年始にかけては「ふるさと帰省テレワーク」を実施し海外を含めた故郷でのテレワークも可能としています。2016年1月18日に豪雪により東京都内の交通機関に混乱が生じた際には「豪雪テレワーク」も実施。通勤経路が確保できないような状態で、従業員に過度な負荷をかけてまで出勤を強いない柔軟かつ合理的な発想で運用してきました。今後も社員の健康や家庭環境に配慮した就業環境の充実に向けて、より一層の働きやすい環境づくりを実現するテレワークの導入を進めていく計画です。

 こうした方針のもとで、2019年7月29日から開始する猛暑テレワークでは、全ての社員が活用することを目標に掲げ社内告知・啓発活動を実施する方針です。

Handbook画面イメージ
[ 画像 (リンク ») ]

第16回テレワーク推進賞 表彰式
テレワーク実践部門 奨励賞を受賞
(表彰式:2016年2月14日)
[ 写真 (リンク ») ]

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■「アステリア株式会社」について( Webサイト www.asteria.com/ )

 1998年に国内初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたアステリア株式会社(2018年10月にインフォテリアから社名変更)は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品の「ASTERIA Warp」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に7,783社(2019年3月末現在)の企業に導入されています。また、「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,507件(2019年3月末現在)の企業や公共機関で採用されています。

【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
アステリア株式会社
広報・IR室:長沼史宏
TEL:03-5718-1297
FAX:03-5718-1261
E-mail:press@asteria.com

【製品に関するお問い合わせ先】
アステリア株式会社
ネットサービス本部 製品担当:中嶋誠
TEL:03-5718-1250
FAX:03-5718-1261
E-mail:pm@asteria.com

※1:Platio( Webサイト plat.io )
Platio(プラティオ)は、現場を統括するリーダーのためのモバイルデータ活用サービスです。業務に合わせたモバイルアプリを簡単に作成し、現場状況の情報収集とデータの可視化を実現。そこから得られる「気づき」がリーダーの現場改革を推進します。現場の情報を収集するモバイルアプリはリーダーが業務に合わせて作成。利用者のデバイスにセキュアに配信されたアプリで簡単に情報を入力できます。集まったデータはクラウドに自動保存。リアルタイムに閲覧するだけでなく、通常とは異なるデータや状態をPlatioが検知し、お知らせ。これまで見逃されていた小さな変化や予兆に気づき、現場の改革を推進します。複雑かつ高価格になりがちな業務用アプリを、手軽に作れるソリューションであることが評価され「2018年度 グッドデザイン賞」を受賞しています。

※2:OFFICE PASS( Webサイト officepass.nikkei.jp/ )
日本経済新聞社が株式会社オプトインキュベートと運営するシェアオフィス・コワーキングスペースのネットワークです。全国200カ所以上のシェアオフィス・コワーキングスペースの自由席が定額で利用できます。個人向けは月額14,980円(税込み)の使い放題プラン、法人向けは使い放題と回数課金のプランを提供。よりよい働き方を目指す企業やビジネスパーソンを支援しています。

※3:ASTERIA Warp(Webサイト www.asteria.com/jp/warp/ )
EAI/ESB製品の国内市場において12年連続シェアNo.1製品である「ASTERIA Warp」は、異なるコンピューターシステムのデータを、ノンプログラミングで連携できるASTERIA Warpを主力製品とするミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。ASTERIA Warp Coreは、ASTERIA Warpの厳選された機能を初期費用0円、月額30,000円からのサブスクリプション形式で「手軽」にご利用いただけます。様々なシステムやサービスと迅速に連携することで業務自動化やデータ活用を実現します。
シェア出典:テクノ・システム・リサーチ社「2018 年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」 EAI/ESBは、それぞれEnterprise Application Integration、Enterprise Service Busの略で企業内外のデータ連携を司る製品カテゴリーを指す。

ASTERIA WARPによりノンプログラミングで構築されたLINE@ のAPIを利用した、LINEメッセージ送信フロー
[ 画像 (リンク ») ]

※4:LINE@
ビジネスや情報発信に活用できる会社・事業者向けのLINEアカウント。猛暑日予報通知サービスでは、ASTERIA Warpと連携して当社アカウント「テレワークをしよう!」において送信するメッセージの制御を行っています。

※5:Handbook( Webサイト handbook.jp/ )
6つのカテゴリでNo.1を獲得している『Handbook』は、文書や表計算、プレゼンテーションから画像や音声、動画までのあらゆる電子ファイルをクラウドに保存し、モバイル(タブレット、スマートフォン)端末で持ち運べ、指先めくりで表示ができるソフトウェアです。一般的なクラウド・ストレージ・サービスやタブレット端末向けの閲覧アプリケーションと異なり、閲覧者ごとの配信設定や端末紛失時の情報漏えいを防ぐ機能、ネットワーク接続できない場所でもファイルを予めダウンロードしておく機能など、モバイル端末をビジネス活用する上で必要な機能が搭載されているのが特長です。対立しやすい情報セキュリティの確保と操作性の高さを丁寧なインターフェース設計で両立している点が高く評価され、『2015年度 グッドデザイン賞』を受賞しています。
シェア出展:6つのカテゴリー
①セールス・イネーブルメントツール市場:累計導入社数ランキング(初期出荷から2018年9月末までの累計導入社数)
②年商10億~100億未満(2017年度)
出典:ITR「ITR Market View SFA/統合型マーケティング支援市場2019」
③モバイルコンテンツ管理市場:累計ユーザー数ランキング(初期出荷から2018年5月末までの累計ユーザー数)
④年商10億~100億未満/ベンダー別売上金額シェア(2017年度)
出典:ITR「ITR Market View:ユニファイド・エンドポイント管理市場2018」
⑤SaaS・ASP型MCM出荷ID数
⑥ユーザー規模別(3000人未満)MCM・ベンダー売上高(SaaS)
出典:ミック経済研究所「コラボレーション/モバイル管理 パッケージソフトの市場展望」(2018年度版)

Handbook利用の様子
[ 写真 (リンク ») ]

※6:一般社団法人日本テレワーク協会主催「テレワーク推進賞」
情報通信技術等の大きな進展に伴い、在宅勤務やモバイルワークなど場所や時間に依存しない柔軟な働き方であるテレワークに着目する企業や団体が増加しており、政府も経済成長戦略の一環としてテレワークを積極的に推進する方針を示しています。このような中で、一般社団法人日本テレワーク協会では、テレワークを広く社会に普及させることを目的に、2000年度より「テレワーク推進賞」(後援:総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、東京商工会議所、公益財団法人日本生産性本部、日本テレワーク学会、フジサンケイビジネスアイ)事業を毎年実施しています。テレワーク推進賞には、テレワークを導入・実践・定着させて有益な効果を出している企業・団体を対象とした『テレワーク実践部門』と、テレワークの運用定着に資する制度やシステム等の開発、あるいは普及啓蒙活動を通じて、テレワークの普及促進に貢献している企業・団体を対象とした『テレワーク促進部門』の2部門があります。

アステリア、ASTERIA、Handbookは、Platioはアステリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。
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