同行は2019年4月に「働き方改革推進部」を設置し、業務の削減・効率化に組織的に取り組んでいます。RPA導入はこの取り組みの一環であり、既に21業務で本格稼働、合計で年間4,449時間の削減効果を見込まれています。同行では、今後もRPA導入を継続的に推進することで、業務効率化により創出した時間や人員を活用し、さらなるお客様サービス向上を図ります。
◆導入概要
同行では、当社のRPA業務自動化ソリューション「NICE APA」を2019年1月より試行開始、同年3月には本格稼働を開始されました。対象となった業務は21業務で、集計業務、判断を必要としない定型業務、繰り返し実施される業務、多くの労働力が必要な業務といった本部各部署における定例・定型業務です。
◆導入効果
同行は今回の21業務へのRPA導入により、合計で年間4,449時間の削減効果を見込まれています。例えば預金照会業務では、行政機関からの依頼時に実施している預金照会業務の手作業をRPAにより自動化しています。これにより、事務センター為替発信業務をはじめとする他業務へ柔軟に人員を振り向けることができ、月末などの為替繁忙時においても効率的な人員配置が可能になりました。さらに、手作業によるミスが削減されることで、事務品質の一層の向上につながりました。その結果、当業務だけで年間3,240時間の削減効果を見込まれています。
◆当社のRPAソリューションの概要
当社のRPA業務自動化ソリューション「NICE APA」には、全自動ロボ「ナイス・ロボティックオートメーション(NICE Robotic Automation)」と半自動ロボ「ナイスデスクトップ・オートメーション(Nice Desktop Automation)」があります。全自動ロボは、人間が行うPC操作のすべてを自動化し業務効率化を実現します。半自動ロボは、対話型アシスト機能によりRPAロボットが必要に応じて注意メッセージをポップアップしたり、複数画面から必要な表示要素を一画面に集約表示して入力・確認作業を実施するなど、業務効率化やコンプライアンス強化を行うことを可能にします。
さらに仮にロボットがエラーでストップした場合、半自動ロボの一機能「ユニファイド・デスクトップ」を活用すると、どの処理でストップしたか、どのデータがエラーを発生させたかなど画面に分かりやすく表示させされるため、作業のリカバリーや例外処理が容易に可能です。
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・RPA業務自動化ソリューション
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【株式会社アイティフォーの概要】
代表者:代表取締役社長 佐藤 恒徳
本社所在地:〒102-0082 東京都千代田区一番町21番地 一番町東急ビル
事業内容:システムインテグレーター(システム構築)
東証第一部(4743)
電話:03-5275-7841(代表)
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