このようなクラウド上の設定不備に対するソリューションとして、SaaS Security Posture Management(以下、SSPM)が脚光を浴びています。SSPMはSaaSアプリケーションの安全な利活用のために、主にセキュリティ設定や各種コンプライアンスに対する準拠有無に対して、継続的にチェックする機能を提供します。
その中で、今回契約したAdaptive Shieldのソリューションには、大きく3つの特徴があります。
・30種類を超えるSaaSアプリケーションの監査に対応(2021年7月時点)
・APIとクレデンシャルサインイン、2つのアクセスを活用することで、SaaSアプリケーションの設定状況を診断、スコアを数値化
・セキュリティドメインやコンプライアンスを基に、それぞれのSaaSアプリケーションに最適なセキュリティチェック項目を作成。当該チェック項目に対する充足状況の可視化や、対処を行うための設定手順を明示
本発表にあたり、Adaptive Shield社のCEO & Co founder:Maor Bin氏は次のように述べています。
「Adaptive Shieldのミッションはセキュリティチームが組織のSaaSアプリケーションを包括的にコントロールできるようにすることです。その為にAdaptive Shieldはグローバル設定、ユーザの役割や権限を含む全てのSaaSの設定ミスを可視化し、詳細な洞察と修復案を提示します。このミッションを達成するために、今回日本においてサイバーセキュリティの分野で非常に評価が高いマクニカネットワークスとパートナーになれることは非常に光栄です。今回の協業により、日本企業のSaaSアプリケーション利用を更に加速し、効率性の向上に貢献してまいります。」
マクニカネットワークスでは、これまで取り扱ってきた、クラウドアプリケーション全体を対象とするCASBや、IaaSやPaaSへのCWPP/CSPMといったソリューションに加え、今回のAdaptive Shieldの提供でSaaS領域についても網羅することで、企業のクラウドセキュリティの強化を支援して参ります。
<製品に関するお問い合わせ先>
マクニカネットワークス株式会社 Adaptive Shield製品担当
TEL:045-476-2010
URL: (リンク »)
【Adaptive Shield社 会社概要】
Adaptive Shield 社はSaaS Security Posture Management (SSPM) のリーディングカンパニーであり 、お客様のセキュリティチームがSaaSの設定上の弱点を迅速に把握して修正することをサポートし、企業や業界のコンプライアンスを確保します。
すでに、多くのFortune 500企業と提携し、SaaSの脅威をコントロールできるように支援しています。経営陣は、サイバーセキュリティソリューションやクラウドエンタープライズソフトウェアの提供において、経営とリーダーシップの豊富な経験があります。
会社名 A.S. Adaptive Shield Ltd
設立 2019年
本社所在地 Tel Aviv, Israel
代表者 Maor Bin
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