三越伊勢丹、Apptioのクラウドソリューションを採用

Apptio株式会社

From: PR TIMES

2022-08-23 11:00

~IT予算の予実差異の縮小、ITコストの可視化実現によるIT部門とユーザー部門が一体となったデジタル変革の更なる推進を期待~

全世界で1,800社以上の導入実績をもつTechnology Business Management(TBM*)を実現するSaaSソリューション「Apptio」を提供するApptio株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:成塚歩、以下:Apptio)は、株式会社三越伊勢丹ホールディングス(本社:東京都新宿区、取締役 代表執行役社長:CEO 細谷 敏幸、以下:三越伊勢丹)に、IT予算の予実差異の縮小、システムごとの総所有コスト(TCO)の可視化による運用コストの削減など、ITファイナンスプロセスの高度化を目的としてApptioのSaaSソリューションをご採用頂いたことをお知らせいたします。



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■背景
三越伊勢丹は、長期に目指す姿を「お客さまの暮らしを豊かにする、“特別な”百貨店を中核とした小売グループ」と定め、デジタル技術を活用した顧客体験の向上など各種施策に継続的に取り組んでいます。グループ全体でデジタル変革を推進するシステムデータ基盤の構築を進めるにあたり、以前から課題となっていた、IT投資判断の柔軟性とスピードの向上によるIT予算の予実差異の縮小と、総所有コスト(TCO)と利用状況の把握による運用コスト削減に取り組むために、ITファイナンスのグローバルベストプラクティスであるTBMと、その実践を支援するApptioのSaaSソリューションの採用を決定しました。

■今後の展望
手作業と表計算ソフトからTBMのフレームワークとApptioを活用したIT予算管理に移行することで、実績値の把握と予算の差異の分析の実施がタイムリーかつ低コストで可能となりました。今後は、Apptio上のレポートに基づいて機動的なIT投資の意思決定を行い、IT予算の予実差異をさらに縮小していく予定です。また、システムやプロジェクトごとの高度なTCO可視化が実現されたため、継続的な運用コストの削減を行いつつ、IT予算管理を受益者負担の課金モデルへと移行していきます。このことにより、IT部門とユーザー部門が一体となったデジタル変革の推進が期待されています。

株式会社三越伊勢丹ホールディングス 執行役員 情報システム統括部長 三部 智英氏は次のように述べています。
「三越伊勢丹グループにおいても長年の課題であった『ITコストの可視化』に対して、ようやく一つの解が見えました。とはいえ、これからが本番。より一層のITファイナンスプロセスの深化を進め、『ITとしての価値貢献』を経営にとってもユーザーにとっても分かりやすくしていきたいと考えています。」

Apptio株式会社 代表取締役社長 成塚歩は次のように述べています。
「三越伊勢丹様の中長期戦略に基づいたITファイナンスプロセスの変革をご支援させていただく機会をいただき大変光栄です。三越伊勢丹様が目指す、IT予算の予実差異の縮小とITコスト可視化、システムごとの総所有コスト(TCO)の可視化による運用コスト削減に貢献したいと考えております。」

Apptioは、三越伊勢丹様が目指すITファイナンスプロセスの高度化の実現を引き続き支援してまいります。

*Technology Business Management(TBM)について( (リンク ») )
Technology Business Management(TBM)は2007年Apptio,Inc創業者であるSunny Guptaが提唱し誕生したITリソースから事業部門のニーズまでを統合的にマネジメントするメソドロジーです。ビジネストランスフォーメーションやデジタルトランスフォーメーションが求められる昨今において、テクノロジーは一部の方のものから、事業経営を行なっている全ての人に関係するものになりました。継続的なビジネスインパクトをもたらす事業経営のために、テクノロジーの経営資源(ヒト・モノ・カネ)と投資ニーズを統合的にマネジメントし、IT価値最大化を実践するベストプラクティスとして、あらゆる業界のCIOに支持されています。

Apptioについて
(リンク »)
TBMを支えるSaaSソリューションのリーディングプロバイダーです。2007年の創業から、世界18カ国の1,800社以上に製品を導入してきた実績を有し、さまざまな業界のリーディングカンパニーがApptioを活用しています。オンプレミスやクラウド上にある企業内システムの財務・運用データと、企業が利用しているパブリッククラウド、SaaSの情報を自動的に取り込み、単一のプラットフォームに統合することで、従来、担当部門で実施していたデータ収集・加工・整備の効率化を図ります。TBMがベストプラクティスとして定義するTBM Taxonomyを共通言語として分類・可視化に用いることで、利用部門ごと、プロジェクトごと、ソリューションごと等、多角的な視点からITコストの透明化を図り、事業環境に応じて迅速かつ正確な投資判断を行うことに貢献します。

【問い合わせ先】
Apptio株式会社
広報担当:内田 修
メールアドレス:Info-jp@apptio.com

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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