VOTIRO社の無害化ソリューションはファイルがマルウェアを含んでいるかもしれないという「可能性」を重要視し、外部から入ってくるあらゆるファイルを無害化します。他社製品よりも高い精度でファイルを無害化できる安全性、埋め込みファイルなども再帰的に無害化する実用性から、自治体情報セキュリティクラウド、LGWAN-ASP、電子申請システムなどの重要サービスでも多く採用されており、事業者と利用者の両方から支持を集めています。特に地方自治体においては、VOTIRO社の「VOTIRO Disarmer」が46都道府県内の県もしくは県下の市区町村へ導入(※3)されており、実質的なデファクトスタンダード製品となっています。
今年8月には、「無害化処理を行うためのサーバリソースを意識したくない」、「社内に専門のエンジニアがいないが簡単に導入したい」 といったユーザからの要望に応えるべく、新たにSaaS型の 「VOTIRO Secure File Gateway」の提供を開始しました。VOTIRO Secure File Gatewayは無害化処理をVOTIRO Cloud(設置場所を国内、海外選択可能)上で行うため、導入企業はリソースを一切意識する必要がありません。また、ウェブ、メール、ファイルサーバなどあらゆるインターネットとの接続口とVOTIRO Secure File Gatewayを連携させることで、ユーザは無害化を意識することなく、受け取ったファイルを安全に開くことができます。
アズジェントでは、今後も市場のニーズをVOTIRO社にフィードバックしながら、組織が安全なファイルのやり取りができる環境を提供していきます。
※1 2016~2020年度
※2 ITR Market View:エンドポイント/無害化/Web分離/CASB/CSPM/CWPP/SOAR市場2022の調査対象年度は2020年度です。
※3 2019年1月現在
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