発達障害のある方を含む多様性を尊重する『ニューロダイバーシティ』から、ダイバーシティ推進と企業の競争戦略を考えるウェビナーを開催

経済産業省

From: PR TIMES

2023-02-15 17:46

経済産業省では、日本経済の持続的成長にとって不可欠な企業の経営戦略としての「ダイバーシティ経営」を推進しています。この度、2月28日(火)14時30分より、「多様性による企業の成長戦略 ~ニューロダイバーシティの視点から~」と題しウェビナーを開催します。




[画像: (リンク ») ]


イノベーション研究の第一人者である早稲田大学 入山章栄教授をお呼びして、日本におけるニューロダイバーシティ推進の先駆者である村中直人氏、発達障害のある方の活躍に取り組む先進企業及びダイバーシティ&インクルージョンの先進企業の皆様と一緒に考えるパネルディスカッションを行い、企業の持続的成長・価値向上に向けて今後大きな可能性となりうるニューロダイバーシティへの取組み意義、日本企業の目指すべき姿を考察していきます。

人的資本経営やダイバーシティ&インクルージョンによる競争力強化にご関心をお持ちの企業経営者の皆様、ダイバーシティや障害者雇用を担う人事担当者の皆様、ニューロダイバーシティにご関心をお持ちの支援機関の皆様など、幅広い皆様のご参加をお待ちしております。


開催概要

日時:2/28(火)14:30~16:30
主催:経済産業省
会場:Teamsウェビナー(お申込みはこちらから: (リンク ») )
参加費:無料

プログラム:
はじめに(主催者挨拶)
・経済産業省 経済産業政策局 経済社会政策室 室長 川村美穂
第一部(14:35~15:25)
・基調講演:日本における職場のニューロダイバーシティ ~基礎知識と社会実装に向けた論点整理~
 Neurodiversity at work 株式会社 代表取締役 村中直人
・ニューロダイバーシティの推進による企業の価値向上
 経済産業省 経済産業政策局 経済社会政策室 室長補佐 大坪彩子

第二部(15:25~16:25):パネルディスカッション『経営視点でニューロダイバーシティを考える』
・早稲田大学 大学院経営管理研究科 教授 入山章栄
・Neurodiversity at work 株式会社 代表取締役 村中直人
・オムロン株式会社 執行役員常務グローバル人財総務本部長 冨田雅彦
・凸版印刷株式会社 執行役員 人事労政本部長 奥村英雄
・日揮パラレルテクノロジーズ株式会社 代表取締役社長 成川潤
・ファシリテーター:株式会社野村総合研究所 チーフコンサルタント 高田篤史

運営:経済産業省、株式会社野村総合研究所
協力:NRIみらい

お問い合わせ先:(事務局)株式会社野村総合研究所 木島
neurodiversity_r4seminar@nri.co.jp


ニューロダイバーシティについて

・ニューロダイバーシティ(Neurodiversity、神経多様性)とは、Neuro(脳・神経)とDiversity(多様性)という2つの言葉が組み合わされて生まれた、「脳や神経、それに由来する個人レベルでの様々な特性の違いを多様性と捉えて相互に尊重し、それらの違いを社会の中で活かしていこう」という考え方であり、特に発達障害において生じる現象を、能力の欠如や優劣ではなく、『人間のゲノムの自然で正常な変異』として捉える概念でもあります。

・イノベーション創出や生産性向上を促すダイバーシティ経営は、少子高齢化が進む我が国における就労人口の維持のみならず、企業の競争力強化・価値向上の観点からも不可欠であり、さらなる推進が求められています。一定の配慮や支援を提供することで「発達障害のある方に、その特性を活かして活躍の場を広げていただく」とともに 「組織の多様性を高め競争力を獲得する」ことを目的としたニューロダイバーシティへの取組みは、大いに注目すべき成長戦略として、近年海外企業を中心に関心が高まっています。

・さらに、ニューロダイバーシティで説明される多様性は、本来はすべての人に存在します。発達障害の有無だけでなく、すべての人にある得意・不得意といった「特性」を互いに認め合い、不得意を支え合いながら得意を活かすニューロダイバーシティの実践は、あらゆる人の生きやすさ・働きやすさに繋がる可能性、さらに組織の多様性の幅を広げることで柔軟かつ力強い組織づくりにも繋がる可能性を秘めています。


令和4年度産業経済研究委託事業 イノベーション創出加速のための企業における「ニューロダイバーシティ」導入効果検証調査事業について

・経済産業省では、ニューロダイバーシティの概念をさらに発信し、発達障害のある方も含めた企業による多様な人材の雇用推進を通じたダイバーシティ&インクルージョンの推進と、これにより多様な方が、それぞれの特性を活かして活躍いただける社会の実現を目指します。

・ニューロダイバーシティにかかる昨年度の事業報告は下記URLよりご覧いただけます。
(リンク »)

・今年度は、昨年度事業において構築した「ニューロダイバーシティへの取組み方法論」を、実際に企業様に導入いただく実証事業を進めています。その効果を検証するとともに、より多くの方にニューロダイバーシティの概念を認知・理解いただき、実践が広がっていくよう、様々な発信活動を展開しています。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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