デジタルアーツ、ChatGPTなど生成AIに対応する「AIチャットフィルター」を開発、「i-FILTER」シリーズに8月16日から標準搭載

デジタルアーツ株式会社

From: Digital PR Platform

2023-06-14 12:30


情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:道具 登志夫、以下 デジタルアーツ、証券コード 2326)は、ChatGPTなど生成AI(人工知能)に対応する「AIチャットフィルター」機能を開発し、8月16日からWebセキュリティ製品「i-FILTER」とクラウド版のWebセキュリティ製品「i-FILTER@Cloud」に標準搭載することを発表します。

生成AIの活用が広がる中、情報漏えいなどの課題も
昨今、生成AIのChatGPTや Bard、Bing AIの活用が広がっています。生成AIは、従来のAIでは難しかった文章などを自動的に作り出すことができ、資料の作成などさまざまな業務の効率化が進むと期待されています。

一方で、企業や行政機関が生成AIを活用する際には、機密情報や個人情報の漏えいなどの課題もあります。さらに学校現場においては学習効果への影響も懸念されています。また、生成AIの利用がシャドーIT(従業員が企業の管理下にないIT機器やサービスを利用すること)化していないかなど利用実態のほか、情報漏えいの防止や効果的な活用のために生成AIへ送信したメッセージ内容を把握することも重要です。

「AIチャットフィルター」機能で生成AI利用拡大に対応
デジタルアーツは、生成AIの利用方法のコントロールや利用状況を可視化できる「AIチャットフィルター」機能を開発し、8月16日から「i-FILTER」と「i-FILTER@Cloud」に標準搭載します。両製品は、長年収集したURLのデータベースを活用することにより、デジタルアーツが安全と判断したWebサイトのみアクセスできる「ホワイト運用」を実現しています。

「AIチャットフィルター」機能では、いつ・誰が・どんなメッセージを生成AIに送信したかといった情報をログとして表示します。機密情報など特定単語を含む生成AIへのメッセージ送信をブロックするフィルタリング機能もあり、ブロックした単語をログから閲覧することも可能です。生成AI利用時には、機密情報の漏えいなどに注意が必要な旨を伝える警告画面も表示します。これらの機能により、適切な生成AI利用が行われているかを確認することが可能となります。



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また、従来の「i-FILTER」の機能である「Webサービス制御」では、生成AIであるChatGPTやBard、Bing AIを閲覧許可またはブロックとすること、「グループ設定」機能では任意のグループ・ユーザー単位で生成AIの利用を制御すること、「時間割」機能では就業時間や授業時間など設定した時間のみ生成AIを利用できるように設定することが可能です。



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企業や行政機関においては、ChatGPTなど生成AIにどのようなメッセージを送信したかをログから分析できるため、より効果的に生成AIを活用するにはどうすれば良いかなどの検討が容易になります。部署や役職に適した「グループ設定」機能と組み合わせることで、特定の部署・役職には生成AIの利用を許可し、それ以外の部署・役職には、許可しないという設定も簡単に行うことができます。



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学校においては、学年に合わせた「グループ設定」機能と利用時間帯を制御できる「時間割」機能と組み合わせることで、必要な授業のみ生成AIの利用を許可することも可能です。不適切な使い方をした場合にはレポートを送付できるため、生成AIを常に安全に利用することが可能です。



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■「i-FILTER」
「i-FILTER」は、Webセキュリティ製品です。有害情報や業務に関係のないWebサイトの閲覧を防ぐフィルタリングに加え、外部からの攻撃、内部からの情報漏えいも防ぎます。国内で検索可能なURLを網羅したデータベースにより、危険なWebサイトや未知の脅威へのアクセスをブロックし、デジタルアーツが安全と判定したWebサイトのみアクセスできる環境を実現しています。
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