本パートナーシップにより、FOCとウィズセキュアは、フィンランドのスポーツ界にとってよりセキュアかつ公平な環境を作るために協力していくこととなります。これには、FOCの現在のサイバーセキュリティインフラを評価し、フィンランドのスポーツ界の将来のサイバーレジリエンスをサポートするための指針を確立するための、技術的および事務的サポートの項目が含まれています。
ウィズセキュアのプレジデント兼CEOであるJuhani Hintikka (ユハニ・ヒンティッカ) は今回のパートナーシップ締結について、次のように語っています。
「セキュリティとスポーツの成功のためには、目標達成を危うくするリスクに優先順位をつける必要がある。そのため、FOCの成功にはアウトカムベースセキュリティのコンセプトが不可欠であり、フィンランドのスポーツ界を支援するために当社がセキュリティの専門知識を提供する機会を得たことを嬉しく思います。」
データの活用を重視しているFOCにおいては、サイバーセキュリティの重要性が増しています。フィンランドのスポーツ界をサポートするためのサービスの開発/提供を主な業務とするFOCは、他の業務が持つリソースを犠牲にすることなく、デジタルサービスのサイバーレジリエンスを向上させる必要があります。
FOCは、戦略的な目標の達成の障害となり得るサイバー脅威からデジタルネットワークとインフラを保護するウィズセキュアのサービスを活用することで、目標とする成果を達成したいと考えています。FOCのCEOであるTaina Susiluoto (タイナ・スシルオト) 氏は、パートナーシップについて次のようにコメントしています。
「フィンランドオリンピック委員会は、フィンランドのスポーツコミュニティのためのデジタルサービスの開発に多額の投資を行ってきました。最大のプロジェクトはSuomisport (リンク ») で、すでに75万人以上の人々に利用されており、すべてのスポーツ関連サービスをまとめたポータルとなっています。多くの人々に利用される私たちのサービスは現在、そして将来にわたって安全な利用が可能である必要があります。」
ウィズセキュアのアウトカムベースセキュリティに関する詳細は、以下のページ (英語) でご覧いただけます:
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用語解説
WithSecureについて
ウィズセキュアは、ITサービスプロバイダー、MSSP、ユーザー企業、大手金融機関、メーカー、通信テクノロジープロバイダー数千社から、業務を保護し成果を出すサイバーセキュリティパートナーとして大きな信頼を勝ち取っています。私たちはAIを活用した保護機能によりエンドポイントやクラウドコラボレーションを保護し、インテリジェントな検知と対応によりプロアクティブに脅威を検出し、当社のセキュリティエキスパートが現実世界のサイバー攻撃に立ち向かっています。当社のコンサルタントは、テクノロジーに挑戦する企業とパートナーシップを結び、経験と実績に基づくセキュリティアドバイスを通じてレジリエンスを構築します。当社は30年以上に渡ってビジネス目標を達成するためのテクノロジーを構築してきた経験を活かし、柔軟な商業モデルを通じてパートナーとともに成長するポートフォリオを構築しています。
1988年に設立されたウィズセキュアは本社をフィンランド・ヘルシンキに、日本法人であるウィズセキュア株式会社を東京都港区に置いています。また、NASDAQ ヘルシンキに上場しています。
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