サムスン、ジュニパーネットワークス、ウインドリバーが協業し、vRANとOpen RANの効率性を向上

ウインドリバー株式会社

From: PR TIMES

2024-03-12 13:47

~モバイルコア、無線アクセス、トランスポート要素をカバーするエンドツーエンドの仮想ネットワークへの新しい道を開拓~



2024年2月22日 - 韓国ソウル、カリフォルニア州サニーベールおよびアラメダ発 - サムスン電子、ジュニパーネットワークス(NYSE:JNPR)、ウインドリバーの3社は、共同の取り組みとして、仮想セルサイトルーター(vCSR)を使用したエンドツーエンドの仮想化を実現しました。このソフトウェアベースのネットワークは、新サービスを導入する際の柔軟性、俊敏性、持続可能性を向上させ、市場投入までの時間を短縮します。

vCSRは、分散ユニットとCSR機能が1台のサーバ上で仮想ネットワーク要素として共存する新しいアーキテクチャに組み込まれます。今回の協業では、サムスンの仮想化DU(vDU)と完全にコンテナ化されたネットワーク要素であるジュニパーのCloud-Native Router(*1)をWind River Studio Cloud Platform(*2)上で統合しました。単一の仮想RAN(vRAN)サーバ上で複数のネットワーク要素を実行することで、通常はセルサイトで展開される物理ルーターハードウェアが実質的に不要になり、5G以降のネットワーク展開にかかる総所有コスト(TCO)を削減します。

このソフトウェアベースのインフラストラクチャでは、従来のネットワークと比べてレジリエンスが強化された、よりインテリジェントなモバイルネットワークが提供されます。この開発は異なるコンポーネント間の柔軟性と相互運用性を促進し、vRANの可能性を引き出す上で極めて重要な役割を担います。同じサーバ上で複数のソフトウェアのネットワーク要素を統合することで、通信事業者は次のような利点を得ることができます。

 ・サムスンのCognitiV Network Operations Suiteによるエンドツーエンドでの自動化:プラグアンドプレイの導入、管理の可視性、大規模なソフトウェアアップグレードをサポートし、構築や運用プロセスの合理化と効率の向上を実現します。
 ・俊敏性と柔軟性の向上:SDNの原則に基づいて構築された仮想化アーキテクチャにより、通信事業者のさまざまなネットワーク構成やサービスへの要求を満たすために必要な拡張性と柔軟性が向上します。
 ・多様なアプリケーションをサポートする機能:vCSRはソフトウェア中心のアーキテクチャでファイアウォールなどのセキュリティアプリケーションをサポートし、データフローをインテリジェントに制御できます。
 ・少ないハードウェアでのデプロイの簡素化による設備投資の削減:今日使用できるサーバ上にvDUやその他のソフトウェアプラットフォームを組み合わせることができるため、レガシーなハードウェアを購入する必要がありません。また、ラックスペースの追加も不要です。
 ・省エネによる運用コストの削減:サーバを統合して物理CSRハードウェアをなくすことで、エネルギー使用量を約30%節約できます。

サムスン電子の副社長兼ネットワーク事業担当製品戦略責任者、ジユン・ソル氏は次のように述べています。「サムスンは実際のvRAN導入における専門知識を活用し、ジュニパーおよびウインドリバーと協力して、世界中にエンドツーエンドの仮想ネットワークを構築するための道を切り開いています。この革新的なアプローチにより、通信事業者は自信を持ってネットワークを変革し、仮想化された自由なアプローチを採用できるようになります」

ジュニパーネットワークスの執行副社長兼最高技術責任者、ラジ・ヤバタカーラ氏は次のように述べています。「vRANの最大の魅力は、通信事業者に柔軟性と俊敏性を提供できることです。当社のCloud-Native Routerは、運用の簡素化と経済的な柔軟性を実現するだけでなく、優れたパフォーマンスも発揮します。今日の通信事業者は、提供するユーザーエクスペリエンスを追求しながらコストも管理しなければなりません。ジュニパーはサムスンおよびウインドリバーと協業し、通信事業者の5Gへの投資の償却、持続可能なインフラストラクチャの構築、より魅力的なサービスの提供を支援します」

ウインドリバーの最高技術責任者(CTO)、ポール・ミラーは次のように述べています。「ウインドリバーは、5G 分野のリーダーとして、世界的な通信事業者の5G vRAN/O-RAN 導入の大半を支援しています。Wind River Studioは大規模な商用vRAN/Open RAN展開で使用されている独自の分散クラウドです。ウインドリバーはサムスンおよびジュニパーと連携して、Open RANの可能性を導き出し、モバイル通信事業者の大幅なTCO削減と新たな収益機会の創出を支援します」

サムスンのvRANとOpen RANは完全に仮想化された、クラウドネイティブな分散vDUとvCUを提供し、世界中の大規模な商用ネットワークでその実績が証明されています。業界をリードするvRANソフトウェアのvRAN 3.0は、通信事業者の次世代ネットワークを構築するニーズを満たすように最適化された、スマートで省エネの多様な機能を搭載しています。堅牢なエコシステムを備えたサムスンの仮想化Open RANは、パフォーマンスやエネルギー効率を向上させる高度な機能をもたらします。

ジュニパーのCloud-Native Routerは、コンテナの経済性と運用効率を最大限に活かして、5Gの導入に欠かせない柔軟性をサービスプロバイダに提供します。高性能のソフトウェアベースのルーターは、Kubernetes Container Network Interface(CNI)フレームワーク内でジュニパーの実証済みルーティングテクノロジーを提供します。これにより、Wind River Studioプラットフォーム上でSamsung vDUとのシームレスな統合が可能になります。

Wind River Studioは、オープンソースのStarlingXプロジェクトをベースとした、大規模な分散エッジネットワークの開発、デプロイ、運用、サービスを行うための、Kubernetesを使用したコンテナベースの完全にクラウドネイティブなアーキテクチャを備えています。地理的に分散したエッジクラウドを一元管理するソリューションにより、ゼロタッチの自動管理をおこない、構築フェーズと運用フェーズを簡素化します。Wind River Studioは、コアからエッジまで分散されたクラウドネイティブなインフラストラクチャのデプロイや管理に伴う複雑な課題に対応し、vRAN/Open RAN展開において従来型RANと変わらないパフォーマンスを実現します。
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Wind Riverは、Wind River Systems, Inc.およびその関連会社の商標または登録商標です。記載されているその他の商標は、各所有者に帰属します。

※本プレスリリースは2024年2月22日に発表したプレスリリースの抄訳です。
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