アマゾン ウェブ サービス(以下:AWS )の AWS プレミアティア サービスパートナーである株式会社サーバーワークス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:大石 良、以下:サーバーワークス)は、パーソルクロステクノロジー、paiza、ゆめみの3社とともに、PRの力でITエンジニアの柔軟かつより良い働き方の牽引を目指すコミュニティ「NextTechPR」を発足いたしました。
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■発足の背景
日本は現在、少子高齢化が急激に進んでいる状況であり、人口減少の一途をたどっています。このまま進捗すると、2100年には人口が5000万人を割り込む(*1)とも予測されており、その結果、GDPが著しく落ち込み、世界の中における日本の国際競争力を大きく下げてしまうことにつながると言われています。
この事態を回避するためにはGDP成長率を維持する必要がありますが、この維持を実現するには、2030年までに労働生産性を2.5倍(2016年時点との比較)(*2)にしなければならない、という調査結果が出ており、この課題を解決するには、ITによる生産性向上が必要不可欠です。しかしその中心的役割を担うIT人材は、2030年には約79万人不足(*3)すると言われており、特に女性の割合は極端に低く、およそ2割程(*4)という状況です。この様な社会課題を少しでも改善するべく、本コミュニティは発足されました。
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出典:2019年 IT人材需給に関する調査(経済産業省)
(*1)「総務省 我が国における総人口の長期的推移」
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(*2)「McKinsey&Company The future of work in Japan」
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(*3)「経済産業省 IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」 (リンク »)
(*4)「パーソルクロステクノロジー 女性システムエンジニア(SE)は少数?割合やメリット・デメリットも解説!」
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■「NextTechPR」の目的
NextTechPR(以下、本コミュニティ)は、Tech企業がメディアをはじめとするステークホルダーと双方向でのコミュニケーションを強化することで、広報の力でIT業界の魅力を最大限に発信し、ITエンジニア不足という社会課題の解決に貢献していくことを目的として発足しました。また本コミュニティの特長として、テクノロジーに関心のある報道関係者と協力し、新しい技術やITエンジニアの働き方について発信していき、業界全体を盛り上げていくことも目指しています。
▼「NextTechPR」の活動方針
・ITエンジニアという仕事の魅力発信
本コミュニティを通じてIT人材としてのキャリアの魅力や可能性を広く世の中に伝えていくことで、老若男女問わずIT人材が憧れられる職業として認知拡大を実現し、結果としてIT人材数の増大に貢献していきます。また、本コミュニティの運営会社は、ITエンジニアのより良い働き方につながるソリューションの提供やリモートと出社のどちらも選べる体制など働き方を整えています。技術情報の発信・理解促進によるITエンジニアの働き方改善や、場所や時間にとらわれず、より生産的かつ効率的に働けるTech企業が増えるよう組織体制の知見やノウハウを共有・アウトプットしていきます。
・企業およびメディア両社の技術知識の共有と連携の強化
日進月歩で進化するテクノロジーは、様々な社会課題を解決するほどの可能性を秘めています。しかしながら、専門的な技術情報のわかりやすい発信や技術トレンドの裏側にある本質的なストーリーなどテクノロジーにまつわる知識の共有が不足していることが企業の広報活動上の課題となっています。本コミュニティでは企業広報および報道関係者向けに技術に関する学びの機会を定期的に設けていきます。
▼今後の具体的な活動内容(例)
- 企業広報がITの知識を深めるための勉強会
- 各種交流会(ITエンジニア、学生、報道関係者 など)
- 報道関係者を対象とした技術勉強会
- 教育機関及び学生に対するキャリアセミナーなど
< マイナビテックプラス記者 岩井健太 氏からのコメント >
時としてPR側、メディア側において双方の認識に齟齬が生じ、一方通行のやり取りになってしまうことが多々あります。このようなお互いのコミュニケーションを重視し、かつテクノロジーに特化したコミュニティが発足され、嬉しく思います。コロナ禍を経て、PRの在り方も転換点を迎えていると感じています。不確定な時代だからこそ、互いに正しい認識のもと情報を発信していけることを期待しています。
また、本コミュニティの顧問として、元楽天広報部長の笠下清二氏にご就任いただきました。
< 笠下 清二 氏からのコメント >
専門知識が求められることも多く、日々情報がアップデートされていくITの領域において、広報担当者、記者双方の興味関心は異なり、お互いに一人ひとりに合った丁寧なコミュニケーションが求められます。私自身も、記者としてのバックグラウンドやIT業界を中心とした広報経験を踏まえ、IT広報ならではの課題解決に寄与できればと考えております。本コミュニティにおいては、自社の経営に資するだけでなく社会課題の解決に貢献できるような広報活動を推進することを期待しております。
■コミュニティの概要
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■参画企業募集
上記活動に賛同し、コミュニティに参画いただける企業様を募集しています。なお、コミュニティの安全性担保のため簡単な審査がありますので予めご了承ください。興味のある方は以下よりお問い合わせください。
marketing@serverworks.co.jp (株式会社サーバーワークス 社長室 広報 川嶋)
【 株式会社サーバーワークスについて 】
サーバーワークスは、「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく」をビジョンに掲げ、2008年よりクラウドの導入から最適化までを支援している AWS 専業のクラウドインテグレーターです。2024年5月末現在、1310社、20800のプロジェクトを超える AWS 導入実績を誇っており、2014年11月より AWS パートナーネットワーク( APN )*最上位の「 AWS プレミアティアサービスパートナー」に継続して認定されています。
移行や運用、デジタルワークプレース、コンタクトセンターなど多岐にわたって認定を取得し、 AWS 事業を継続的に拡大させています。
取得認定、実績についての詳細はこちらをご覧ください
(リンク »)
【パーソルクロステクノロジー株式会社について】
パーソルクロステクノロジー株式会社は、自動車・航空宇宙・産業機器・家電・ロボットといったものづくり領域から、システム、通信、WebといったIT領域までにおいて、技術コンサルティング、請負、技術者派遣、準委任にて、企業さまの技術支援をしています。私たちは、「尖った技術」の力で人と組織のはたらき方に変革を起こすことで社会課題を解決してまいります。
【 paiza株式会社について 】
paizaは「人類の可能性を最大化する。」という存在理由のもと、「異能をのばせ。」をコンセプトに、ITエンジニアに特化した転職・就職・学習プラットフォーム事業を運営しております。オンラインでのプログラミングテスト「paiza スキルチェック*」を受験してスキルを証明し、それを使って転職・就職・フリーランス案件とのマッチングをする独自のサービスで、2024年4月現在、paizaの登録者数は約70万人。4,300社を超える企業が採用に利用しています。「paizaスキルチェック」の総受験回数は2,610万回(2024年4月現在)に達しています。
ITエンジニアにより一層の活躍する場と自己実現の機会を提供することでITエンジニアを更に憧れられる職業にするとともに、ITエンジニアを志す人材がスキルを磨く手段を提供することで、ITエンジニア育成のエコシステムを創造することを目指しています。
【 株式会社ゆめみについて 】
2000年の創業以来、これまで600社以上の企業と共に全世界6,000万MAUに達するWebアプリケーションやスマートフォンサービスを企画開発してきたDX・内製化支援におけるリーディングカンパニーです。サービス企画からデザイン・開発・運用とすべてをマルチスティック(幅広い顧客部門に伴走可能)に動き、日本のデジタル部として顧客組織のアジリティを向上させることをミッションにゆめみ自身も日々成長しています。また、圧倒的な成長環境を重視しており、全員CEO、有給取り放題、給与自己決定、フルリモし放題、副業し放題などのユニークな制度があります。私達の最終的なミッションとしては法人企業の内製化を実現してコア業務におけるアウトソーシングの時代を終わらせることを目指しています。
(*)「paizaスキルチェック」
paizaが特許を取得したプログラミングスキル評価システム(特許番号 第5649148号)。オンライン上で実際にコーディングテストを行い、受験者のプログラミングスキルを6段階(S~Eのpaizaランクを付与)で客観的に可視化する
(URL: (リンク ») )
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社サーバーワークス
マーケティング部 マーケティング課
担当 : 川嶋、鈴木
TEL : 03-5579-8029
E-mail: marketing@serverworks.co.jp
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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