5GHz帯

用語の解説

5GHz帯とは

(ゴギガヘルツタイ,5GHz bandwidth,)
5GHz帯とは、無線LAN規格の周波数帯域のうち、5GHz付近の帯域のことである。
高速無線通信技術のIEEE802.11a規格などで採用されており、高速無線通信を実現するものとして期待されている。 従来より無線LAN通信では2.4GHz帯の周波数帯域が利用されてきた。 しかし2.4GHz帯の周波数は低出力であれば許可なく使用できるように開放されているため、電子レンジやBluetooth機器などが近くにあると、通信速度が落ちる可能性もあるという困難がある。 5GHz帯ではそのような困難がない。 5GHz帯は、一般家庭では利用されていないが、航空管制レーダーや気象レーダー(アメダス)などで使用されている。 このため、5GHz帯を利用する無線LAN機器には、レーダーとの干渉を自動的に回避するDFS(Dynamic Frequency Control)という技術を搭載することが義務づけられている。 なお、5GHz帯を使用する無線LANは屋外での使用が禁止されていたが、2007年1月の省令改正により追加されたチャンネルでは屋外で使用できるようになった。

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