BugBearウイルス

用語の解説

BugBearウイルスとは

(バグベアーウィルス,バグベアー,W32/Bugbear,BugBear Virus,)
BugBearウイルスとは、Internet Explorerの既知のセキュリティホールにつけ込んだ感染活動を行う、トロイの木馬タイプのワームの名称である。
2002年頃に流行した。 BugBearウイルスは、Windowsを対象とし、電子メールの添付ファイルを通じて感染を拡げていく。 MicrosoftのメールソフトであるOutlookにおいてはメールを開くだけで、Outlook Expressに至ってはプレビューを表示することでウィルスに感染してしまうという感染率の高さが特徴となっている。 2002年9月頃から2003年にかけて猛威をふるった。 BugBearウイルスに感染すると、自分自身のコピーを添付して受信メールや送信メールなどからアドレスを入手し、大量のメール送信を行う。 その際、送信者を偽装することもある。 他にも、共有ドライブを介して感染させたり、バックドアを仕掛けて、キー入力情報が流出したり、ウィルスチェッカやファイアウォールなどのアンチウィルス機能を停止させる行為を行う。

用語解説出典   powered by. Weblio

CNET Japan

ZDNET Japan クイックポール

マイナンバーカードの利用状況を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]