D言語

用語の解説

D言語とは

(ディーゲンゴ,プログラミング言語D,D Programming Language,)
D言語とは、1999年に登場したプログラミング言語の名称である。
Digital MarsのWalter Brightによって考案された。 D言語はC言語に似た系統の構文や記述スタイルを持っており、C言語やC++の持つ高い処理性能は保ちながらも、実装をより容易にし、また最近発展を見せている複数の機能に対応している。 C言語やC++を習得しているプログラマーは無理なくD言語に移行できるといわれている。 D言語はマルチパラダイム言語と呼ばれ、オブジェクト指向プログラミングや手続き型プログラミングといった複数のプログラミング手法に対応している。 また、オペレーティングシステム(OS)のAPIに直接アクセスすることができるため、C言語が得意としていた汎用のプログラミングにも適しており、その一方でGUIを駆使したアプリケーションの開発にも幅広く用いることが可能である。 D言語のコンパイラやデバッガは、Digital Marsによる公式Webサイトからダウンロードすることができる。 2007年11月現在の最新バージョンは、2007年6月にリリースされたバージョン2.0である。

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