PWM

用語の解説

PWMとは

(ピーダブリューエム,パルス幅変調,)
PWMとは、パルス信号を出力しておく時間(パルス幅)を長くしたり、短くしたりして、電流や電圧を制御する方式のことである。
パルス信号とは、ON、OFFを繰り返す電気信号のことで、矩形波で表される。 電圧の出力時間であるパルス幅はこの矩形波の横軸で表される。 PWM方式では、一定周期で動作するタイマを利用する。 このタイマにパルス信号をONにする位置を設定してパルス幅を制御する。 このタイマ設定には、「のこぎり波」と「三角波」の2種類がある。 「のこぎり波」ではOFFになる位置は一定だが、「三角波」ではOFFになる位置が不定である。 どちらの方式を使うかは、制御する対象によって変わってくる。 一定周期の中でONにしている比率のことを「デューティー比」と呼ぶ。 PWMに対し、パルス信号の強度(振幅)によって流す電流や電圧を制御する方式を、PAM(パルス振幅変調)という。

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