PaaS

用語の解説

PaaSとは

(パース,パーズ,プラットフォーム・アズ・ア・サービス,サービストシテノプラットフォーム,)
PaaSとは、ネットワークを通じたサービスとして、アプリケーションを利用するためのプラットフォームを顧客に提供する形態のことである。
PaaSが登場する前に、SaaS(Software as a Service)と呼ばれるサービスの形態が登場した。 これは業務用のアプリケーションソフトの機能を、インターネットを通じたサービスとして提供するのもである。 PaaSはSaaSの考え方を一段深め、SaaSにおいてソフトウェアを動作させるために必要なOSやミドルウェアなどのプラットフォーム部分も提供するものである。 プラットフォームにはOSなどの他にアプリケーション開発フレームワークや開発環境などが含まれる場合もある。 PaaSを利用することで、企業は独自の業務アプリケーションを稼動させるハードウェアやOSなどのシステムインフラに不要なコストをかけず、必要な分だけ月額利用料金として払うといった運用が可能になる。 PaaSはSaaSと共に、クラウドコンピューティング、あるいはクラウドサービスの一形態として扱われる。 また、SaaSやPaaSよりも一段深く、サーバーなどのシステムインフラ部分までサービスとして提供するIaaS(Infrastructure as a Service)も登場している。

用語解説出典   powered by. Weblio

CNET Japan

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    Google Chrome Enterprise が実現するゼロトラスト セキュリティの最新実情

  2. ビジネスアプリケーション

    ITSMに取り組むすべての人へ、概要からツールによる実践まで解説、「ITSMクイックスタートガイド」

  3. ビジネスアプリケーション

    業務マニュアル作成の課題を一気に解決へ─AIが実現する確認と修正だけで完了する新たなアプローチ

  4. セキュリティ

    あなたの会社は大丈夫?--サイバー攻撃対策として必要な情報セキュリティの早分かりガイドブック

  5. セキュリティ

    いまさら聞けないPPAPの問題点、「脱PPAP」を実現する3つの手法と注目の"第4のアプローチ"とは

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]