PAD

用語の解説

PADとは

(パッド,)
PADとは、1980年頃に日立製作所の二村良彦らにより開発された問題分析図のことである。
プログラムの基本構造は、連接、選択、反復の3つだけで表現できるが、これらの構造を図で示すことで、効率的で高品質のプログラム開発に役立つとされている。 PADは、処理、選択、反復、を示す3つの記号を使い、骨格とも言うべき処理順序の基本構造を上から下へ記述し、反復や判定の構成を左から右に配置するという木構造によってプログラムの制御構造を明示する。 そのため、プログラムのネストの深さが一目瞭然になるためプログラムの論理構造が分かりやすい。 PADは、フローチャートに比べてプログラム構造をより明確に記述することができるプログラム技法である。 ちなみに、JIS/ISO規格にも取り入れられている。

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