Palladium
その他の語句
用語の解説
Palladiumとは
(パラジウム,パレイディアム,)
Palladiumとは、米Microsoft社が2002年6月に発表した、次世代WindowsであるLonghorn(開発コード名)に搭載する予定のセキュリティ技術の開発コード名のことである。
この構想自体は、デジタル映画の配信で海賊行為を防止する研究から生まれている。
Palladiumとは、古代都市トロイ(Troy)を侵略者から護ると信じられていたパラス(Pallas/アテーナ女神/Athene Minerva/また、オリーブの木)の像「パラディオン」(Palladion)の英語形で、「トロイの守護神」という意味がある。
Microsoft社のPalladiumでは、Windowsシステムの中に「仮想金庫」を作成し、その中で電子的取引を行なったり、秘密情報を保存できるようになるということである。
2003年5月に米国ニューオリンズで開催されたハードウエア開発者向け展示会「WinHEC(Windows Hardware Engineering Conference)」では、Palladiumの正式名称として「NGSCB(Next Generation Secure Computing Base)」という呼び名を採用することが発表されている。
CNET Japan
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最大で3億人の雇用が生成系人工知能(AI)の影響を受ける可能性があるとのレポートを、投資銀行のゴールドマン・サックスが発表した。米国の雇用の3分の2が、AIによる自動化に直面するという。