YUV

用語の解説

YUVとは

(ワイユーブイ)
YUVとは、色空間(カラースペース)の一種で、輝度信号(Y)と、青色成分の差分信号(U)、赤色成分の差分信号(V)の3要素によって色を表現する方式のことである。
YUVでは、人間にとって輝度(明るさ)の変化が色相の変化よりも気づきやすいという点を利用しており、輝度の情報に多くの情報量を割り当てることによって、少ないデータ量でも効率的に色を表現することができるようになっている。 YUVの種類としてはYPbPrやYCbCrがある。 YPbPrはアナログテレビのコンポーネントビデオ信号で使用されており、YCbCrはJPEGやMPEGなどの画像圧縮形式で採用されている。 なお、パソコンのディスプレイなどでは色空間がRGBで表現されているため、YUVのデータを再現するためにはあらかじめRGBの形式に変換する必要がある。

用語解説出典   powered by. Weblio

CNET Japan

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    AIサイバー攻撃の増加でフォーティネットが提言、高いセキュリティ意識を実現するトレーニングの重要性

  2. セキュリティ

    最も警戒すべきセキュリティ脅威「ランサムウェア」対策として知っておくべきこと

  3. 運用管理

    メールアラートは廃止すべき時が来た! IT運用担当者がゆとりを取り戻す5つの方法

  4. セキュリティ

    「どこから手を付ければよいかわからない」が約半数--セキュリティ運用の自動化導入に向けた実践ガイド

  5. セキュリティ

    クラウド資産を守るための最新の施策、クラウドストライクが提示するチェックリスト

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]