AWS re:Invent

Amazon Web Servicesの年次イベント。2017年は11月最終週から12月第一週にかけて米ラスベガスで開催され、「Kubernetes」を稼働させるフルマネージド型のサービス「Amazon Elastic Container Service for Kubernetes」(Amazon EKS)のプレビュー版の提供をはじめ、データベース「Aurora」の新機能、「Amazon EC2」のベアメタルインスタンス、IoTデバイス向け新OS「Amazon FreeRTOS」、開発者などを対象とする新たな機械学習サービス「Amazon SageMaker」、動画に映っている人を特定できる「Amazon Rekognition Video」、機械学習による脅威検知サービス「GuardDuty」、さらに「Alexa for Business」などさまざまな新製品およびサービスを発表した。 2016年はストレージサービスであるS3上でSQLで直接データを分析できるサービス「Athena」など多数の新製品、サービスが登場。初日の基調講演では、巨大トラックが登場するなど3万4000人という多数の参加者を迎え演出もスケールの大きなものだった。 2015年は米ラスベガスで開催、新たにクラウドBIサービス「Amazon QuickSight」、Internet of Things基盤「AWS IoT」を発表した。2014年の同イベントで発表したリレーショナルデータベース「Amazon Aurora」を改めてアピールし、ユーザーの要望が多いデータ移行にかかわるサービスを発表するなど、基幹システムのクラウド移行への動きに合わせた施策を明らかにした。

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