Rubyで書かれたワークフロー:BPMエンジン「OpenWFEru 0.9.14」リリース

原井彰弘

2007-09-20 16:25

 9月18日、OpenWFEruプロジェクトはRubyで書かれたワークフロー、ビジネスプロセスマネジメント(BPM)エンジン「OpenWFEru 0.9.14」をリリースした。

 OpenWFEruは、ビジネスプロセス定義やそのインスタンスを、ソフトウェアに組み込まずにより身近に持たせたいという発想に基づいて開発されたソフトウェア。XMLもしくはRubyを用いてワークフローを定義し、それを実行することが可能である。

 OpenWFEru 0.9.14では、「participant」と「subprocess」がオプションとして「if」属性を受け取れるようになったほか、「ポーズ」や「再開」の処理も実装された。また、多くのバグが修正され、パフォーマンスも向上したという。

 このリリースと同時に、「densha」というRuby on Railsで作成されたOpenWFEruのサンプルウェブアプリケーションもリリースされた。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    生成 AI を活用した革新的な事例 62 選 課題と解決方法を一挙紹介

  2. セキュリティ

    「100人100通りの働き方」を目指すサイボウズが、従業員選択制のもとでMacを導入する真の価値

  3. ビジネスアプリケーション

    調査結果が示す、通信業界の「生成 AI 活用」インパクト--成果を達成する 4 つのユースケース

  4. クラウド基盤

    オフィスの「役割」が変わる今、変革成功のためにおさえておくべきポイントとは?

  5. ビジネスアプリケーション

    生成 AI を PoC から本番環境へスムーズにスケールさせるための 5 つのステップ

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]