手軽で確実なワンタイムパスワードを提供する「SECUREMATRIX」
効率的な業務を実現するために、あらゆるデータをオンライン上からアクセス可能な場所へ保管し、ユーザーがいつでも、どこからでもアクセスして活用できるように環境が整えられてきている。しかし、それを安全に活用するためには厳重でありながらユーザーの負担が少ない認証システムが必要だ。
複雑なパスワードを多種類用意し、定期的に切替えながら利用することをユーザーに求めるのは難しい。そこで有用だと考えられるのが、ワンタイムパスワードだ。しかしこれも、トークンや専用デバイスを持ち歩く必要があるなどユーザーにとって必ずしも快適な使い勝手が提供されないという問題がある。余計なものを持ち歩かずに、できるだけ簡単かつ快適に、それでいて強固な安全性を確保したいという要望に応えるのがCSEの提供する「SECUREMATRIX」だ。
ブラウザだけで利用できるセキュア基盤を官公庁・自治体、金融機関を中心に約800社が利用
画面上に毎回違ったコード表が表示され、ユーザーは自分が決めたパターンに添って文字を拾うだけでワンタイムパスワードが利用できる。文字列等は一切覚えず、メールの送受信等も行なわず、ただ画面に表示されているものをL字型やM字型などに添って見るだけだ。固定パスワードよりもセキュリティ強度が強いのに覚えやすく、ユーザーの負担はかなり小さい。
しかも表示媒体としてWebブラウザを利用するため、スマートデバイスやPCさえあれば利用できるのも大きな特徴だ。ハードウェアトークンより運用管理効率がよく、導入コストも抑えられる。国内8件、米国6件、シンガポール3件、中国3件で特許取得済みの独自技術を使用しており、強固な本人認証を簡単に利用できる環境を実現している。そのため導入も容易であり、変化の激しいICT環境で要求される迅速な認証・許可セキュリティシステムの構築にも対応可能だ。
販売開始から13年が経過している現在は約800社が利用しており、優位性が認められた結果といえるだろう。行政/省庁や金融機関、商社などを含む多様なユーザーが支持し、エンタープライズ市場での実績を蓄積中だ。海外ユーザーも多い。
トークンレスのワンタイムパスワード市場ではリーダー的な製品で、プロダクトからクラウドサービスまで幅広いユーザーニーズに対応できる製品群が用意される。Office365やGoogle Apps、SFDCといった他社クラウドサービスと組み合わせた利用も可能であるため、多くの企業のビジネス環境に対応可能なのも大きな魅力といえるだろう。
「INTEROP Tokyo 23rd」で語られる第四次産業革命と直面する脅威への対応
こうした実績を持つ「SECUREMATRIX」について、より深く知ることができるのが6月8日から10日にかけて幕張メッセで開催される「INTEROP Tokyo 23rd」だ。ブースでは実際の利用についてわかりやすい展示が行なわれる。まだ使ったことのない人には、ぜひ簡単でありながら確実なワンタイムパスワードによる本人認証が行えることを体験して欲しいところだ。
また、6月8日には「第四次産業革命と直面する脅威【次世代セキュア基盤(SECUREMATRIX)の対応】」と題した講演も行なわれる予定だ。タイトルにもある通り、テーマはこれからの時代で必要とされるセキュア基盤についてだ。企業はビジネスチャンス獲得のため、また重要な資産であるデータ保全のため、常に変化を求められる。第四次産業革命とそれを支えるIoTやAI 人工知能、金融テクノロジといった最新技術により、ネットワークは拡大し、データはあらゆる場所に保管され、あらゆる場所よりアクセスされる。これからのICT環境は自由なアクセスとセキュリティという相反する要求に次世代セキュア基盤である「SECUREMATRIX」がどう対応して行くのか、これだけ簡単な手法でいかに強力な安全性を確保できるのかについて知ることのできる講演だ。
第四次産業革命と直面する脅威
【次世代セキュア基盤(SECUREMATRIX)の対応】
グローバルプロダクト事業部 システムアナリスト
公認情報システム監査人(CISA) 小谷 和海
グローバルプロダクト事業部 プロダクト戦略本部
製品開発課 課長 小林 剛
「IoT(M2M)・AI 人工知能・フィンテック仮想通貨・第四次産業革命に対応する次世代セキュア基盤システムSECUREMATRIX」
クラウド時代に求められるセキュアな ID Management(仮)
優れた利便性を兼ね備えたセキュアなクラウドサービス(Office365 Google Appsなど)へのアクセス方法をお見せします。
Sponsor Keynote | 6W21/Security World | 6T33/Interop Seminar