体験記:LinuxとWindows、物理/仮想混在のバックアップをCA ARCserve D2D for Linuxで簡単に - (page 2)

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2013-09-18 11:00

[PR]体験レポートで、バックアップ最前線を見極めよう--。本稿では、日本CAが提供するCA ARCserve D2Dを使ったデモンストレーションを紹介する。選択肢が少ないLinux環境のバックアップに悩む方には、特に必見の内容だ。

バックアップはここまで簡単にできる!

 まずは実際の運用はどうなるのか、場面ごとに詳細を紹介する。どの作業もブラウザベースのGUI管理のウィザードから簡単に実施できるので、難しいコマンドを覚える必要はない。基本的にはバックアップやリストアしたい対象を選択すればいい。もちろん必要に応じて、コマンドラインを使ってもまったく構わない。

インストール

 インストールは管理サーバにインストールするのみ。バックアップ対象のサーバにはインストール作業は不要(ただし初回バックアップ時のみ、作業に必要な微小なモジュールのみバックアップ対象サーバに配布される)。管理サーバをインストールした後は管理ツールから管理サーバとバックアップ対象サーバをノード追加すればいい。

 インストール時には復旧時に使用する「LiveCD」が生成される。バックアップ対象サーバごとに復旧用のディスクを作成する必要はない。

ノード追加でバックアップ対象サーバを設定している ノード追加でバックアップ対象サーバを設定している
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バックアップ

 管理サーバのインストールが済めば、ウィザードからバックアップ対象サーバの指定とバックアップ間隔の設定を行う数クリックで設定が終了する。

 バックアップはフルバックアップと増分バックアップのスケジューリングができる。例えば日曜日にフルバックアップを行い、それ以外の曜日は前日との増分バックアップを行うように設定できる。なお「増分バックアップ」はファイルごとではなく、ディスク上の変更ブロックのみを効率的にバックアップする。このためディスクの使用量とバックアップ時間を大幅に圧縮できるのも際だった特徴である。

ノード追加:バックアップスケジュールを設定している ノード追加:バックアップスケジュールを設定している
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リストア

 データの復旧は全体だけではなく、細かな単位で指定できる柔軟性も併せ持つ。例えばフォルダやファイルを指定して復旧できる。また「××日時点」などバックアップした時点を指定してデータを復旧することも可能だ。

 実運用ではこうした細かさが重要となる。現場では「うっかり削除してしまった」ファイルやメール単位でデータを復旧したいという要望も多い。いくつかのデータ復旧のために全てをリストアすることは非現実的であり、必要なものだけ復旧できるのは実用的である。

ベアメタル復旧

 データをOSから復旧するベアメタル復旧も簡単かつ短時間で実行できる。一般的にはサーバ障害時にOSからソフトウェア群を全てインストールしなおすとなると、多大な時間を要する。しかしここはイメージバックアップの強みが生かせるところ。OSも含めディスク全体をまるごと元に戻すため、驚くほど短時間で作業が終了する。障害時の復旧作業を大幅に短縮できる。

 ベアメタル復旧をする場合、バックアップした時と同じサーバや同じハードウェア構成である必要はない。異なるサーバへも復旧できるため、物理サーバでバックアップした環境を仮想サーバにベアメタル復旧することも可能だ。

 実際にベアメタル復旧が必要となるような障害時にはハードウェア含めて総入れ替えとなる場合がある。ベアメタル復旧が可能となる条件が「同じハードウェア構成」などと限られていては、いざというときにバックアップが役に立たなくなる。サーバ構成が異なっていても復旧できてこそバックアップを生かすことができる。システム移行にも役立てることができる。

キャプション
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 ベアメタル復旧を行った。まずターゲットマシンの設定を行い、リストアに進む。デモンストレーションの環境では、リストアはものの数分で終了した。


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最前線のバックアップは、サポートでも安心!

 今まで見て見ぬふりだった社内のデータバックアップ。障害が起きてデータを失ってからではもう遅い。特にLinux環境でバックアップ問題を解決するなら、ここまで見てきたように、簡単かつ確実に、高いスキルを必要とせずに使えるCA ARCserve D2D for Linuxが有力な選択肢であることは間違いないだろう。現在、ベアメタル復旧も試すことができる30日間の無償トライアルも利用可能となっており、ここにもぜひ注目したい。

 また「ARCserve」シリーズは、もともとテープの時代からバックアップ製品を展開しているCAが手がけるデータ保護ソリューションであり、Windowsプラットフォームで長らく高シェアを維持しているブランドだ。サポートなども合わせた総合力では定評もあり、ユーザーとしては安心感が持てるところだろう。バックアップに悩む企業は、ぜひこのような解決策について考慮してみてほしい。

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