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地域密着の強みを加速する「真の全社統合」とは--複数拠点がシームレスに連携

ZDNET Japan Ad Special

2011-12-09 11:00

拠点主導の「地域密着」を活かしたまま、全社のシステムを最適化


(左側)
日本マイクロソフト株式会社
デベロッパー&プラットフォーム統括本部
デベロッパーソリューション部
ソリューションスペシャリスト
出木谷 佳彦 氏
(右側)
日本マイクロソフト株式会社
インサイド・セールス本部
テリトリーマネージャー
矢ヶ部 大海 氏

 北陸地方の主要都市である富山、高岡、金沢、福井などを拠点に地域密着型のビジネス展開を行う北陸コンピュータは、各拠点ごとに現場主導型の体制で最適化を図りながらプロジェクトを運営することで機動力を高め、顧客の課題解決に貢献してきた。こうした強みを活かしつつ、より競争力を強化するにはどうしたらよいか--。さらに進化させるべきポイントは、各拠点ごとに独自に利用していた管理ツールなどの統合や、開発規模によって増減するライセンス数の変動への対応などだ。これらを実現するため、同社は開発環境を刷新し、拠点間をシームレスにつなぐ開発環境の進化を目指すことを決めた。これにより拠点や部門ごとに蓄積してきたナレッジを共有し、開発を迅速化・効率化していく狙いだ。

 このプロジェクトを支援したのが日本マイクロソフトだ。同社デベロッパー&プラットフォーム統括本部 デベロッパーソリューション部 ソリューションスペシャリストの 出木谷佳彦氏は、このプロジェクトが目指したものを次のように説明する。

北陸コンピュータ様では各拠点のノウハウやスキルをより有効活用し、エンドユーザー様へのサービス向上などを達成するために、全方位的で柔軟な開発体制の確保が必要でした。日本マイクロソフトは、全社のシナジーを生かし、ナレッジを活用できるシステムの構築を図る施策をご提案し、ご検討いただきました

20%以上という驚異的な効率化で全社シナジーを達成

 北陸コンピュータのミッションに対して、『転用できる部分を部品化』、『業務を効率化して開発コストを抑制』、『プロジェクトに応じた柔軟なライセンス調達』などの手段を実行するための製品として検討されたのが下記の製品だ。

  • 「Microsoft Visual Studio 2010 Ultimate with MSDN」
  • 「Microsoft Visual Studio Team Foundation Server 2010」
  • 日本マイクロソフトの新しいボリューム ライセンス プログラムである「Microsoft Enrollment for Application Platform」

実際の導入にあたっては、Visual Studioを使用する現場の開発者様に対してセミナーを開催し、採用時の生産性/品質向上にどれくらい影響するかを直にご評価頂いたところ、参加頂いた皆様から20%程度の業務効率化が期待できるとの意見を多く頂戴し、各拠点を横断した共同開発も容易になることもあるため、トータルで億に近いコスト削減につながるとの評価結果を頂きました。これにより全社で採用して頂けることになりました。

 と、インサイド・セールス本部 テリトリーマネージャーの矢ヶ部 大海氏は話す。

 北陸コンピュータが今回採用した日本マイクロソフトの開発ソリューションについては、下記ホワイトペーパーをご覧いただきたい。ソフトウェア開発における問題点や課題を解決するヒントを得ることができるだろう。また、無制限の仮想ユーザーのメリットやスクリプトの効果的な再利用、全社規模でのシステム基盤の構築など、競争力強化と将来のクラウド化に備えたヒントが見つかるだろう。

 一般的に、予算超過や納期遅延を克服するソフトウェア開発プロセスは従来から研究されてきたが、その最新の成果として「アジャイル開発」が知られている。出木谷氏と矢ヶ部氏は、「地域密着型企業の強みを活かし、変化の速い現代のビジネス環境に対応し続けるには、関係者間のコミュニケーションを重視して効率を高める開発手法「スクラム」と統合システム「Team Foundation Server」の利用が効果的です」と話す。この最新のアジャイル開発手法については別のホワイトペーパーで紹介するので、ぜひ参考にして欲しい。

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