管理コストを抑えて先進の映像監視を実現するソリューションとは

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2014-09-10 18:10

[PR]ミライト情報システムが提供する映像配信ソリューション「G-Matrix」は、監視、ライブ中継、映像配信など多彩な用途に活用できる、費用対効果の高い映像配信ソリューションである。

 昨今の広範囲にわたるセキュリティの懸念により、従来の映像監視システムのあり方にも見直しが求められている。不正行為のリアルタイム分析(アラート発報)やレコーダー分析(録り溜めた映像の分析)と いった新しい映像解析技術が登場する一方で、多様なIPカメラやレコーダーの効率的な運用管理も課題となっている。そこで本稿で注目するのは、ミライト情報システムが提供する映像配信ソリューション「G-Matrix」だ。G-Matrixは、多地点への映像高速配信・高精細画像の録画をベースに、ライブ中継、映像配信など多彩な用途において、映像配信・録画から、映像ビッグデータの分析も含めた、統合映像ソリューションである。

G-Matrixの映像監視・配信ソリューションとは

 G-Matrixは、純国産の、自社でカスタマイズ可能なミドルウェア製品であり、「G-Matrix Multi Cast Converter」「G-Matrix IP Switch」「G-Matrix Recorder」という3つの特徴的なコンポーネントを実装している。G-Matrix Multi Cast Converterは、ストリーミング映像をユニキャスト(1対1)やマルチキャスト(1対N、N対N)に変換し、映像ストリームを自在に変換・分配する機能を提供する。G-Matrix IP Switchは、最大2.4Gbpsスイッチング性能を持ち、複数端末への同時視聴及びライブ視聴に対する高画質大容量の映像中継が可能だ。G-Matrix Recorderでは、800Mbpsを超えるストリーミング映像を30fpsという高精細映像で正確に録画することができる。

 また、G-Matrixは、POWER8プロセッサー搭載の 「IBM® Power System」で稼働し、OSはAIXとLinuxに対応していることにより、高速処理の実現と高い信頼性を確保している。

G-Matrixの基本要素
G-Matrixの基本要素

他社の映像解析ソリューションとの組み合わせを実現

 G-Matrixでは特定メーカーのIPカメラやレコーダーに依存せず、複数メーカーのIPカメラでも一元的に管理することが可能だ。IPカメラやサーマルカメラに加え、IPエンコーダを間に入れて配信することで、アナログカメラの映像も取り込むことができ、カメラの統合的な管理が実現できる。

 さらに純国産のミドルウェアであるG-Matrixは、カスマイズが行え、且つ30fpsという高精細映像で正確に録画できる技術を有することにより、ミライト情報システム以外の他社映像解析ソリューションと組み合わせて導入・運用することが可能だ。他社の提供する映像解析技術と組み合わせることで、顔認証や行動認証などのリアルタイム分析、映像アノテーションやブリーフィング(時間短縮)といったレコーダー分析を行うことができる。

次世代の映像監視システムの課題を解消するG-Matrix

 内部統制や企業コンプライアンスの強化、防犯対策の観点から、映像監視システムの需要が高まっている。相次ぐ情報漏えいなどの事件の発生を受け、 すでに何らかの監視カメラソリューションを導入している企業も少なくないだろう。HDなど映像の高画質化に加え、映像データの分析ニーズの高まりを受け、 今後さらに監視カメラソリューションへの注目が高まると期待されている。

 監視や防犯の観点で有効となる映像監視システムだが、「管理」という面ではさまざまな課題がある。例えば従来システムでは同じメーカーのIPカメラとレコーダーの組み合わせでなければ正しく動作せず、さらに録画し続けるという観点での冗長化に課題があった。また大規模なシステムでは、さまざまなベンダーの製品がIPカメラとレコーダーの組み合わせで導入されていることにより、障害が発生した際にどこが故障しているか複数システムが存在しているため、素早く発見することができず、複数のIPカメラやアナログカメラシステムの統合管理も課題とされてきた。

 こうした従来の映像監視システムの課題を解消するのが、「G-Matrix」であり、多種の監視カメラの接続と映像の録画を一元的に統合し、監視システムとしての映像配信・録画の機能提供のみならず、映像制御、他社システムやソフトウェアとの連携処理を実現し、従来は溜めるだけだった映像データに、さまざまな付加価値を持たせることが可能となる。

規模に応じたコストパフォーマンスが高い映像監視・配信ソリューションを提供可能

 G-Matrixは企業や地方自治体、教育機関、官公庁などの監視システムや映像配信システムで採用されているという。カメラ数が400台を越える集中映像監視システムや、全国1000拠点以上に同時配信する映像配信システムなど、大規模システムでの導入実績を持つほか、IBM POWER8のPowerVMによるシステム資源の効率的な活用を実現している。大規模システムでは、AIXによる高信頼性・高可用性・高速性を提供し、Linuxを活用する場合は、中規模システム(カメラ20~100台程度)でも安価にシステム提供を行えることになった。また、スマートデバイスを活用した映像配信サービスを検討している企業にも有効なソリューションである。

 映像監視システムや映像配信システムの運用管理に課題を抱える企業にとっても、G-Matrixは有力な選択肢と言えるだろう。

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