「全パケットを中まで見る」ファイアウォールで、標的型攻撃にも万全の備えを - (page 2)

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2013-09-19 11:00

[PR]ファイアウォール機能を核としたデルのUTM(統合脅威管理)ソリューション、Dell SonicWALL Network Security Appliance(NSA)シリーズを解説。従来型のファイアウォールでは検知できない脅威に対処すべく、このほど新モデルの提供も開始された。

ユーザーの間でも高まるセキュリティ意識、SIerも新製品に期待

 SonicWALL製品の一次販売代理店として、15年にわたって多数の企業への導入を支援してきた丸紅情報システムズでも、新製品に寄せる期待は大きい。


丸紅情報システムズ 加藤氏

 同社の加藤氏は「これまでもSonicWALL製品のパフォーマンスにはお客様から高い評価をいただいてきましたが、今回それがさらに向上したことで、複数の機器に分散していたセキュリティ機能を1台のUTMで実現することも可能になり、高度なセキュリティを実現したいお客様にもより管理・運用しやすいソリューションとしてご提案できると思います」と話す。

 いわゆるリーマン・ショック以来しばらくIT投資全般が冷え込む時期が続いたが、情報漏洩事故が社会的な問題となりつつある中、情報セキュリティに関しては経営層の意識も高く、標的型攻撃に代表される新たな脅威に対して適切な対策を打つ必要性はユーザー企業との間でも共有されているという。Dell SonicWALL NSAシリーズの新モデルは、このようなユーザーニーズの高まりにマッチした製品と言えそうだ。

 そのほかSonicWALL製品に関しては、万一のハードウェアトラブルに備えて機器を冗長化する場合も、ソフトウェアはマスター機の1ライセンスのみで良い柔軟な導入形態が用意されている点が好評という。ファイアウォールがダウンすると社内外の全通信が断絶し業務に深刻な影響を与えるため、マスター/スレーブ2機の冗長構成で導入するユーザーも少なくない模様だ。

 加藤氏によれば、丸紅情報システムズはSonicWALL製品で長期の実績を持つ一次代理店として、ベンダーと同等水準の技術情報やノウハウなどを蓄積しており、今回の新製品でもユーザーの多様なシステム構成に応じて最大のパフォーマンスとセキュリティを提供する体制を整えているという。

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