新サービスの立ち上げに開発は追いついているか? 業務システムを“超高速”に開発・運用できるPaaSソリューション「FastAPPサービス」

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2016-11-21 16:30

[PR]新サービスの立ち上げに開発は追いついているか? 業務システムを“超高速”に開発・運用できるPaaSソリューション「FastAPPサービス」を紹介する

 攻めの経営、スピード経営の実現に、システム開発が果たす役割は大きい。新事業、新サービスに関わる業務アプリケーションをいかに迅速に開発するか、変化するビジネスニーズに即応していかに迅速にシステム変更できるかが、いま情報システム部門に求められている。

 システム開発を外注していては、こうした迅速な開発は実現できないし、かといって内製化しようにも開発スキルは容易には習得できない。こうした課題を解決するのが、SCSKが提供する業務アプリケーションを超高速に開発し運用できるPaaSソリューション「FastAPP(ファストアップ)サービス」だ。

業務アプリケーションを"超高速"に開発し運用

 FastAPPサービスは、これまでオンプレミスで運用する基盤として提供されてきた「FastAPP基盤」をクラウド化し、フルマネージドのサービスとして提供される。導入トレーニングやサポートなども充実しており、スモールスタートに適したクラウドサービスならではの特性と相まって、基盤製品より格段に導入しやすくなっている。


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 FastAPPには、認証・認可、ユーザー管理などの管理機能が標準搭載されているのをはじめ、さまざまな機能や画面要素があらかじめ部品として用意されている。これらの部品と設計情報を組み合わせることで、プログラミングすることなく容易に業務アプリケーションを開発することができる。開発しながら実際に動作を確認するという、トライ&エラーを繰り返すことで、短期間で高品質・高機能のアプリケーションに仕上げることができる。

 しかもFastAPPサービスは、開発と実行基盤の全てがクラウドサービスで提供されるため、オンプレミスのようにシステム運用を自社で行う必要がない。情報システム担当者にとっては大幅な業務負荷軽減につながる。

 では、どのようなシーンで同サービスを活用すればよいのか。代表的なユースケースを紹介しよう。

【Case1】スピード経営に応える、スピード開発

 冒頭でも紹介したように、今日の経営・業務にはスピードが求められており、情報システム部門はそれに応える必要がある。しかし、そうしたニーズに応えたくても、慢性的な人手不足をはじめ、新たな技術を習得することの難しさから、なかなか思うようにいかないのが現実だ。

 しかし、FastAPPサービスを利用すれば、新しい業務アプリケーションをスピーディー、かつ容易に開発できる。基幹系システムなどの外部システムとの連携も可能なので、複雑なシステムの構築も可能だ。要件の変更に素早く追随して機能を追加したり修正したりすることができるため、「システム化が追いつかず、新サービスのリリースが遅れる」といったこともなくなる。

 また、業務の現場では、まだシステム化されていない情報も多い。個々の担当者がExcelやAccessなどで管理している情報をFastAPPサービスで一元管理することで、情報の散在を防いでガバナンスをきかせるとともに、全社的な情報活用につなげることも可能になる。


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【Case2】企業を超えたコラボレーション基盤

 自社内の情報共有は実現できていても、協働しているパートナー企業などとの組織をまたいだコラボレーションについては、セキュリティが障壁となって、メールが中心という企業も多いのではないだろうか。

 こうした課題に対してもFastAPPサービスが効果を発揮する。オンプレミス環境に他社とのコラボレーション基盤を構築するのは、ID管理やセキュリティ確保のためハードルが高くとも、クラウドであればそうした問題を解決できる。

 例えば、購買業務をFastAPPサービスで構築することで購買プロセスを効率化したり、自社製品を取り扱う販売業者・サービス業者とのコミュニケーションを一元化するなどの用途が考えられる。また、これまでは大がかりなシステム構築が必要だった海外拠点や社外拠点との連携に活用することで、意思決定のスピードアップにもつなげられる。


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【Case3】既存の業務アプリケーションをFastAPPサービスに集約

 FastAPP上のアプリケーションは共通する部分を流用できるため、一つアプリケーションを作成すれば、要件が微妙に異なるアプリケーションを容易に作成でき、次々に展開していくことができる。また、SCSKでは、「企業情報ポータル」「案件管理」「人材情報管理」といったFastAPPサービスで利用できるアプリケーションを取り揃えた「FastAPPマーケット」を提供しており、個別要件にカスタマイズ可能なものもある。

 こうした方法で、現在オンプレミスで稼働している業務アプリケーションを、段階的にFastAPPサービスに集約していくことは、開発・運用業務の効率化、平準化という観点から大きなメリットがある。オンプレミスで稼働しているシステムは、多くの場合、システムごとに担当者が決まっており、担当者でなければ把握していないことも多い。すなわち、運用管理が属人化してしまい、業務負担が集中したり、逆に担当者の休暇や退職の際に業務が滞ってしまうことになりかねない。


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 FastAPPサービスを利用すれば、システム運用はすべてSCSKが行うため、そんな心配は全くなくなる。また、開発したアプリに関しては設計情報がドキュメント化されて保持されるため、業務の引継ぎもスムーズに行える。FastAPPサービスによる開発・運用業務の効率化や平準化は、これからの労働人口減少や昨今注目を集めている「働き方改革」を推進する上でも検討に値すると言えるだろう。

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