法人向け無償ツール「アンラボ ウィニーシールド」に「ウィニー」本体の削除機能を搭載した際に、誤って「アンラボ ウィニーワクチン」にも同機能を搭載してしまったのが原因でございます。(個人向け「アンラボ ウィニーワクチン」に誤搭載された機能は、法人向け「アンラボ ウィニーシールド」と異なり、検出後の強制削除ではなくお客様の機能選択による削除機能でございますので、「削除機能」を利用しなければ「ウィニー」本体は削除されません)
「ウィニー」ではなく、「ウィニーウイルス」だけの削除が目的でダウンロード下さった方々にご迷惑をおかけしたことを、社員一同、心からお詫び致します。大変申し訳ございませんでした。今後このようなことのないよう一層の管理体制の向上に努める所存でございます。
事実を把握した本日3月28日10時41分頃に「アンラボ ウィニーワクチン」の配布を一時停止致しました。本日夕方に修正したバージョンを再度公開させて頂く予定です。
2006年3月23日11時24分以降に「アンラボ ウィニーワクチン」をダウンロードなさった皆様には、大変恐縮ですが、本日夕方公開予定の「ウィニー」の削除機能を取り除いた新バージョンを再度ダウンロードし、差し替えて頂きたく思います。お手数でございますが、どうぞ宜しくお願い致します。
(個人向け「アンラボ ウィニーワクチン」のバージョンによる機能の相違について)
●2006年3月10日バージョン(3月11日公開)の個人向け「アンラボ ウィニーワクチン」の機能:
・ハードディスク内の「ウィニー」本体と「ウィニーウイルス」を検知
・その後「削除機能」で「ウィニーウイルス」のみ削除可能、「ウィニー」本体の削除は行えない
●2006年3月21日バージョン(3月23日公開)の個人向け「アンラボ ウィニーワクチン」の機能:
・ハードディスク内の「ウィニー」本体と「ウィニーウイルス」を検知
・その後「削除機能」を使うと、検出された「ウィニーウイルス」だけでなく「ウィニー」本体までもが削除可能となっていた
(誤搭載発生の原因)
2006年3月23日11:24 公開した、法人向けの無償ツール「アンラボ ウィニーシールド」において、
(リンク »)
管理者の設定で「ウィニー」本体も削除可能な機能を搭載した際、同時にバージョンアップして公開した「アンラボ ウィニーワクチン」(2006年3月21日バージョン)にも「ウィニー」本体が削除可能な機能を搭載してしまった。
(時系列)
2006年3月10日23:03 個人向けに「アンラボ ウィニーワクチン」(2006年3月10日バージョン)をWebで無償公開
2006年3月23日11:24 個人向けに「アンラボ ウィニーワクチン」(2006年3月21日バージョン:ウィニー本体まで削除可能となっていた)を、法人向けに「アンラボ ウィニーシールド」をWebで無償公開
2006年3月27日14:25 ダウンロードしたお客様から「ウィニーまで削除されてしまった」とコールセンターにお問い合わせがあり、誤って法人向け「アンラボ ウィニーシールド」のお問い合わせと勘違いし、「ウィニー本体の削除も可能となりました」と回答
2006年3月28日10:23 コールセンターのお問い合わせログを閲覧中に、お問い合わせ下さった方が法人ではなく個人であることに担当者が気付く
2006年3月28日10:40 個人向け「アンラボ ウィニーワクチン」の無償公開を一時停止
2006年3月28日13:00 これまでの経緯を確認し、誤搭載のお詫びを自社Webで公開、報道各社様にプレスリリース送付
(公開していた期間とお問合せ数)
・誤搭載のあった「アンラボ ウィニーワクチン」(2006年3月21日バージョン)の公開期間:2006年3月23日11:24 ~ 28日10:40
・「ウィニー本体までもが削除される機能となっていた」とのお問合せ数:1件のみ(2006年3月28日12:55現在)
(アンラボのウィニーに対する方針について)
●「ウィニー」そのものは悪性コードが含まれないため、ウイルス/スパイウェアとしての遮断は行わない方針(2006年3月11日発表)
(リンク »)
(関連URL)
株式会社 アンラボ Webサイト
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プレスリリースページ
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プレスリリース「【お詫び】「ウィニーワクチン」新版で「ウィニー」本体の削除機能を誤搭載」
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アンラボ ウィニーワクチン 無償ダウンロードページ
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アンラボ ウィニーシールド 無償ダウンロードページ
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